結婚式をしました。その3。パーティー | きらきらくらす

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北アイルランド(NI)でNI人の旦那さんと息子二人と猫1匹で暮らす私の日記です。
発達障害のあるカイ君(5歳)次男リク君(2歳)の子育て、NIでの日常のいろいろを書いています。

*結婚式の様子の続きです。パーティーについて。*


写真撮影のあと、タクシーでパーティー会場へ移動。


パーティー会場で他のゲストと合流し、歓談したあと2階のレストランでランチ。

ランチを一緒にとってくれるだけ(各自、自腹なので)で、プレゼントになるから、プレゼントはいらないといってあったのに、たくさんのゲストがプレゼントをくれました。

特に多かったのがシャンパン。

しかし、彼はシャンパンが嫌いです・・・。なぜなら白ワインが嫌いで飲めないから。だから、いただいたシャンパンは来月にでも行うハウスウォーミングパーティーで飲んでしまう予定です。

そして、ランチは前に記事に書きましたが、とってもいいマネージャーさんのおかげで、各自が好きなものを選べる3コース。

事前に選んでもらってあったのですが、50人ものゲストで本当にどうなることやら・・・・と心配していたのに、その心配をよそに上手にキッチンも配膳もやりくりしてくれました。

そして、おいしかった・・・。スープはトイレがあんまり近くても困るので、半分残しましたが、メインのサーモンとデザートは完食した花嫁。。。

ゲストにも好評で本当にありがたかったです。

そして、そして、皆がデザートを食べ終わる頃、スピーチの時間が来ました。

前日までスピーチをするつもりでいて、準備をする時間がなくあせっていた私。

当日も食事の直前まで、なにかいわなくちゃな・・・と考えていたのです。

が

やめました。

なぜなら、彼がお礼など私の言いたいことを言ってくれる事。

日本の花嫁がよくする「両親への手紙」タイプのスピーチはする気がないこと。

(両親への感謝はしたいけど、お別れという気分ではないので・・・。)

そして、ここ1ヵ月以上、準備に追われて、ストレスが溜まっていて、大変だったのが今日の式がそれまでとってもいい感じで進んでいて、緊張もとけ、やっと楽しみ始めたところだったのに、スピーチを無理にでもやろうと思うと、また緊張して楽しめないこと。そのまましても、多分、ありきたりなことしか言えない・・・。

と考えて、「私、スピーチ、しないわ。」と食事前に言い放ったのです。

彼は「え!」と驚いたものの、「そうか。いいよ。楽しんだ方がいい!」とあっさり。

元々こちらでは、花嫁がスピーチすることはないので、しない方がふつう。なので、ぜんぜん文句も言われないし、お客さんも変更しても気が付かない。

そう決めると本当に気分が楽でした。元々、大勢の前でスピーチしたりするのは、そういう機会が結構今までにあったので、それほど苦になることではないのですが、式当日はそれまでに準備の色々で式の主役というよりオーガナイザーをしてのストレスを感じていたので、当日は主役に回りたいという気分だったので、本当にスピーチしないと決めて大正解でした。

しかし、彼はスピーチを・・・。

というわけで、みんなの視線を浴びつつ、彼がスピーチを行いました。

彼が言ったのは4つのこととそれらへの乾杯。

・とってもよくしてくれたパーティー会場のスタッフにお礼。

・私の家族に、日本から来てくれたことと、家族に迎え入れてくれたことへのお礼。

・きてくれた友達へのお礼と、来れなかった人への挨拶。

・私について。

このスピーチは、今まで聞いたことのあるなかで、1番のスピーチでした。

私の家族に対してのお礼は、彼が書いた文章を私が日本語に訳してあったので、それを彼が読み上げました。たどたどしい日本語ではあったものの、日本語でわざわざ挨拶したこと、挨拶のないようにうちの家族は感動しました。

また、ここで感動して泣いてしまった・・・。うちの家族。

そして、親友もちゃんと家族のように名前をよんだので、それに感動し、泣いてました。

そして、きてくれた友達へ本当にありがとう、という気持ちを伝え、そして、理由があってこれかかった友人に「気持ちだけでうれしい」と感謝を述べました。そして、同時にそこで、彼は5年前ほどになくなった彼のお母さんへの気持ちを述べました。

私に出会うちょっと前に彼女がなくなった事。私と彼女が会えていたら、きっと話が弾んだに違いないと思うこと。そして彼女がいたらこの日をどんなに喜んだかということ。彼女がこの日、そばにいてくれたら、どんなに良かったかと思うこと。

今まで、彼が彼の母について、というか彼の母の死について語る事は多くなかったです。深い思いがあるのでしょうけど、口にする機会少なかった。

なので、彼の家族、特に彼の姉妹は目に涙をためていました。

そして、彼自身もぜんぜん泣かない人なのに、涙をこらえきれずにいました。

私は彼の手を握って、彼がちゃんと最後まで話せるように、と応援していました。

そして、最後に彼は私に出会い、結婚できたことがどんなにうれしいことかといいました。

私の楽天的な性格が好きなこと。 私といて、人生が変わったこと。 とにかくなんてラッキーだって思うこと。

結婚式だから人前でいえる、というような甘い言葉をいただきました。

本当に感動的なスピーチで、私は本当にうれしかったです。

そして、家族はもちろん、かなりの友人たちも感動し涙を浮かべていたということを知り、なんだかみんな感情的なウェディングだったな・・・と思います。

そして、スピーチの後、すぐにケーキカットを行いました。

が・・・。

このケーキ、前に書きましたが、かなり硬いロイヤルアイシングで固めてあったのですが、

ナイフを入れようとすると・・・

入らない・・・。

みんなの視線が集まる中、「う・・・う~ん。」と力をいれても無理。

あきらめました。

もともと食べるようには切ってあったので、そちらをだし、ケーキカットはポーズのみ。


wedding-cakecut


結局、後で家で見た目を気にせず、ナイフをのこぎりのようにして、カット。食べてます・・・。

ケーキカットの後は、バーにてパーティーを続けました。

久しぶりの友達とおしゃべりしたり楽しい時間をすごしました。


そして、夕方、彼の家族が帰宅。(子供たちがいるので。)

そして、続いてうちの両親が借りているフラットへ帰宅。会場から徒歩すぐなので、本当に便利でした。心配しないですむし、何かあればすぐ戻ってこれるので。


そして、パーティーは続き、ファーストダンスを踊りました。

といっても、かなりスローな曲だったので、ただ抱き合ってるに等しい。


ファーストダンスを踊るのは新郎新婦だけですが、その後から、ほかのゲストが混じるのがお決まりです。正式には、次は花嫁が花婿の父と、花婿が花嫁の母と、ベストマンがブライドメイドチーフとと、いろいろパートナーに決まりがあるのですが、もう家族は帰ってるし、うちの家族は踊らないし、ということで、決まりはなく適当に、ゲストが加わりました。


パーティーはゆっくり盛り上がり、姉妹・友達もほかの友達と英語で会話にチャレンジ。Jくんが必死になにを考えたのか、「Pudding」を説明しようとしてました・・・。なぜでしょう?なぞ。


そして夜も遅くないうちに、姉妹・友達は帰宅し、彼の仕事のボス・同僚は仕事の後参加し、人が出入りしつつパーティーは12時近くまで続きました。


が、さすがに2時間の睡眠とハイヒールとで疲れた私は12時をもって、帰宅希望・・・。

ということで彼と彼の友人たちがプレゼントとして予約してくれたホテルへ向かいました。

とても豪華でおしゃれなホテルでびっくりしました。こんなホテルがベルファストに存在したのか・・・と失礼ながら思いました。


そして翌日、家族を空港へ送り出しました。母が出発の際、泣きました。これはうれし泣きより、お別れが寂しい泣き方だったので、こっちももらい泣き。年末に帰国することを約束しました。

しばらくしてメールで家族も友人も無事に日本に帰国した連絡をもらいました。本当に来てくれてうれしかった。



結婚式は今、思い出しても本当に楽しい一日でした。

家族や友人に囲まれて、世界で一番好きな人と、これからずっと人生をともにしていくことを誓うことが出来るのは本当にしあわせなことだと思います。

それだけでも幸せなのに、自分の願ったパーティーまで出来たなんて、最高です。


ということで、長い記事になりましたが、結婚しました。

時々、彼が私の夫だと気づくと、不思議だとおもうのと同時にうれしくなります。

こないだ、図書館で延滞の罰金を彼の分を払った際に、「今、夫の分も払います~。」と言ってみて、そう思いました・・・。(もうちょっとましな例が挙げれるように努力します・・・。)

それ以外は、特に変わらず、仲良く暮らしています。

(写真ができたらいくつかUpします。)