子供たちを守りながら、元夫の裏切りと戦う話です。
朝は勤務時間より一時間も早く出勤する元夫でしたが、帰りは定時で帰ってくるので六時半前には自宅に着きます。
その際、職場を出る時間に「帰るよ~」と必ずラインに入れてきます。
いつも同じ時間に帰ってくるのですから、毎日「帰るよ」ラインはいらないと思っていました。
後々分かるのですが、それにも意味があったのです。
帰ってくると、直ぐに晩酌を始める元夫。
機嫌の良いときは「今日はこんな事があった」とか「職場であんな事があった」とか話してくれます。
元夫の職場の話を聞くのは精神的に辛いものでしたが、普段と変わらない生活を心がけていたので笑顔で聞きます。
元夫の職場不倫を確信していましたが、気づいている素振りは見せないようにしていたのです。
話をしながらも、子供たちが早く帰ってくるのを願うのでした。
通学に時間がかかり帰りが遅い長男と、やはり部活で帰りが遅くなる次男。
子供たちが帰ってきて、お風呂に入り夕飯を食べる時間には、元夫が寝室に引きこもる時間。
九時を過ぎると…。
子供たちと私にとって、心安らぐ時間になるのです。