真夏の昼過ぎに、静かに息を引き取った猫ちゃん。

 

突然の別れに悲しんでいると、義父が来ました。

 

義父「猫が死んだのか。どうするんだ?」

 

私「クロさんが戻ってくるまで待ちます」

 

クロとは元夫の名前。

この日は日曜日で、元夫は趣味のサッカーに出掛けていました。

 

義父「この暑い中、放っておくと腐っちまうぞ!」

 

仕方がないので、元夫に電話を掛けました。

中々出ません。

サッカーの試合中なのでしょう。

 

やっと電話に出た元夫に、猫ちゃんが亡くなったこと、義父に言われたことを伝えました。

 

私「早く帰ってこれないかな?」

 

元夫「えー、今は無理だよ。まだ後半戦が残っているから」

 

元夫は、趣味で社会人サッカーに参加していて試合のある日にだけ出掛けていました。

 

私「でも猫ちゃんをペット火葬に連れて行かないと」

 

元夫「近くに無いの?自分で調べて連れて行ってよ」

 

私「・・・」

無意識に電話を切っていました。

 

その数分後、元夫から着信が・・・

 

電話に出ると「調べたら車で一時間ぐらいの所にペット火葬があって、電話しておいたから行ってみて」と。

 

私は、ペットベッドに静かに横たわる猫ちゃんと、小さな子供たちを車に乗せて、泣きながら隣の県にあるペット火葬場まで行きました。