今朝の書籍広告に岩波文庫の「白蛇の妖恋 明代怪異小説集 」があった。

読みたいと思ってアマゾンを検索したら、紙本しかなかった。

白蛇の妖恋:明代怪異小説集の表紙

残念と思って商品説明を読んだら

「三言」と総称される短篇作品集は『水滸伝』『西遊記』と並ぶ中国白話文学の代表作で、人間にまつわるあらゆる物語を網羅する

 

と書かれていた。

そこで「三言」を調べてみるとKindle本が出ていた。

「白蛇の⋯」を読むより大元となった本を読みたいと思った。

あの「聊斎志異」のようなものだろうか。

アマゾンの商品説明を引く。

中国のグロテスク・リアリズム 三言を読む

中国のグロテスク・リアリズム: 明代白話小説「三言」を読む (岩波現代文庫)
1474円実質1469円 紙本1474円

恋あり,不倫姦通あり,殺人あり――中国明末,馮夢龍によって編まれた短編小説集「三言」には猥雑をきわめる生のエネルギーが過剰に奔騰する.盛り場から生まれた近世中国の語りの文学を縦横に読み解きながら,猥雑・哄笑・快楽・遊びの世界に生きるしたたかな市井人のエトスを描き出す.(解説=礪波護・黒川創)

目次

 まえがき

犯罪の視角
 ミステリの構図
 悪漢の話
 淪落の女
 蕩尽の世界
 復讐の論理

エンターテインメントの快楽
 おかしな、おかしな恋物語
 変装の話
 欲望の漂流
 生き別れの話
 皮肉な成功物語
 暗号の快楽

異界への志向
 仙人の話
 異界の話
 地獄の話

排除の構造
 妓女の話
 続・妓女の話
 幽霊の話
 妖怪の話

 参考文献
 あとがき
 中公文庫版解説 ………礪波 護
 岩波現代文庫版解説 仕事机からの視野………黒川 創
 

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(大辞林四版)

はく わ1【白話】
中国で、日常的な話し言葉のこと。口語。俗語。⇔文言ぶんげん。
はくわうんどう4【白話運動】
一九一七年一月、中国の胡適こてきらが起こした文体の改革運動。従来正統とされてきた文言に換えて、白話による文章表現を主張し、文学革命の口火となった。
はくわしょうせつ―せう―4【白話小説】
中国、宋代に庶民の間に興った、俗語による小説。娯楽的要素と勧善懲悪的要素とを兼ねたものとして発達した。「京本通俗小説」「拍案驚奇」などの話本がこれにあたる。平話。
はくわぶんがく4【白話文学】
〔口語体で書かれた文学の意〕
中国の近代文学を形式・内容の上から特徴づける呼称。