私の拙い知識とボンクラ頭では「東京裁判」「巣鴨プリズン」というワードだけが
頭のなかで点滅するだけだ。
しかし「東京裁判」が戦勝国による偏りのあった判決だという話題は以前から聞いていた。だから苦手な現代史について学んでみたいと思った。
アマゾンの商品説明を引く。
[新字体・現代仮名遣い版] 巣鴨日記
2200円実質2099円 紙本2750円
今の日本に最も必要な男
重光のような人材を擁しながら戦略的大失態を演じた事実には謙虚に向き合わなくてはならない。我々日本人は未だにその弱点を克服していないからである。重光に学ぶことは日本人の弱点を学ぶことでもある。
【本書の特徴】
新字・新仮名遣い 文字が大きい 難易語に注釈
原書にはない写真 重光の直筆イラスト 人物の情報に注釈
獄中から見た東京裁判の舞台裏
元外相が見た東條英機ら“A級戦犯”の素顔
今残っている二十五名のA級戦犯者の裁判は、極刑の言い渡しに近づきつつある。彼等の心境は…如何なることがあっても、皇室に御迷惑をかけぬ、天皇陛下に御安泰のあれとする精神は日々の言動に現われている。この点は人々の心の中に一点の曇りも懸ってはおらぬことに明かに看取出来る。これが日本精神の結晶であり彼等の人生観である。 ─重光 葵
巣鴨日記は、東京裁判の復讐劇としての実態、検事、裁判長、弁護人らの言動、A級戦犯として捕らえられた人々の横顔、重光の思想などが詳細に記された貴重な資料である。
戦争回避に尽力しGHQと戦い、独立後は日本の国際社会復帰に貢献した重光。いかなる状況においても絶望せず、降伏文書への署名と、国連加盟受諾演説の両方を行うという数奇な運命を辿った重光は、逃げることなく一貫して国家を背負い続けた。
かつてこのような人物が存在したことを、日本人は決して忘れてはならない。
― 山岡鉄秀「解説」より
重光葵は、戦前は中華民国との停戦協定を纏めるもテロで片脚を失う。
ハンデにも挫けず外務次官・駐在大使として欧州戦への日本介入回避に努めた。
戦中も外務大臣の立場でアジア諸国の人種差別撤廃と自主独立に向け尽力。
終戦時は首席全権として降伏文書に調印し、戦後も国際派政治家として活躍した。
『巣鴨日記』は、非軍人でありながらA級戦犯容疑者として収監された重光が巣鴨プリズンで便箋に認めたもの。東京裁判の詳細な様子、プリズンでの非人間的な扱い、英国人、米国人との国を超えた信頼関係、家族と網越しの面会などを綴り、世界が米ソの陣営に分断されていく情勢を分析、そして日本の行く末を憂いた。

[新字体・現代仮名遣い版]続巣鴨日記
1584円実質1562円 紙本1980円
今の日本に最も必要な男
重光のような人材を擁しながら戦略的大失態を演じた事実には謙虚に向き合わなくてはならない。
我々日本人は未だにその弱点を克服していないからである。重光に学ぶことは日本人の弱点を学ぶことでもある。
【本書の特徴】
新字・新仮名遣い 文字が大きい 難易語に注釈
原書にはない写真 重光の直筆イラスト 人物の情報に注釈
獄中から見た東京裁判の舞台裏
元外相が見た東條英機ら“A級戦犯”の素顔
今残っている二十五名のA級戦犯者の裁判は、極刑の言い渡しに近づきつつある。
彼等の心境は…如何なることがあっても、皇室に御迷惑をかけぬ、
天皇陛下に御安泰のあれとする精神は日々の言動に現われている。
この点は人々の心の中に一点の曇りも懸ってはおらぬことに明かに看取出来る。
これが日本精神の結晶であり彼等の人生観である。 -重光 葵
Geminiに2冊の違いを訊いてみた。
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重光葵の『巣鴨日記』と『続巣鴨日記』は、同じ作品ではなく執筆時期(時系列)が連続する前編と後編の関係です。
どちらも重光がA級戦犯容疑者として巣鴨プリズン(巣鴨拘置所)に収監されていた時期に綴った手記ですが、東京裁判の進行や判決の前後に応じて記録の内容が大きく変化します。

両者の違いと全体像
『巣鴨日記』:自身がどのような容疑で問われているのか、裁判に対してどう臨むかという「裁判闘争と被告たちの姿」が中心です。
『続巣鴨日記』:判決(禁錮7年)が下り、東条らの死刑執行を見送った後の「獄中での思索と戦後日本の行方に対する考察」が中心となります。
単行本や文庫本で刊行される際は、1冊にまとめられる場合と前・後編として2分冊で刊行される場合があります。時系列順に『巣鴨日記』→『続巣鴨日記』と読むことで、開廷から釈放までの全容を辿ることができます。
(略)
まとめ
重光葵は「降伏文書に署名した外相」から「A級戦犯として服役」という多難な道を辿りましたが、釈放後は「日本の国際社会復帰(国連加盟・日ソ国交回復)を成し遂げた外相」として、劇的な復権を果たしてその生涯を閉じました。
