大相撲、力士と行司のイラスト今場所は、大相撲に絶対王者がいなくなった現実が大きく露呈した場所となった。

私が若い頃は北の湖など、絶対王者がいた。それも一人二人ではなかった。

 

本日の千秋楽を見れば分かると思うが、各段で優勝決定戦や優勝決定巴戦があって、

放送予定時刻が大幅に遅れて、放送終了は18時を大きく過ぎていた。

これも絶対王者が各段でいなくなって、それぞれの力士の実力が伯仲した証拠だ。

幕内だけでなく十両も、幕下も、それ以下も、抜きん出た力士がいない。

と、いうことは、現状は長く続くと思ってよい。

 

世代交代を通り越して、今や大相撲は群雄割拠の時代に突入した。

 

大相撲を普通のスポーツと考えれば、「誰が優勝するかわからないので、15日間が

おもしろい」となるのだろうが、私は大相撲はそれではいけないと思うのだ。

 

言いたいことは以上だが、私は(テレビ相撲桟敷)というテーマ名を特別に気にいっている。だからひとこと感想を書いておく。

 

◎安青錦、幕内最高優勝と大関復帰おめでとう。

 大関復帰条件の10勝を目標とせず、優勝を目標としたところに絶対王者のポテン

 シャルがある。

 ぜひとも横綱になって、絶対王者と呼ばれてほしい。

 

◎現在、心・技・体を総合して絶対王者に一番近いのは安青錦と言ってよいだろう。

 

◎各段優勝決定戦を観たら、伊勢ヶ濱部屋の力士が多くいた。同部屋決戦もあった。

 

◎先代の伊勢ヶ濱親方の四股名を継いだ旭富士が幕下優勝した。これまで負け知ら

 ず。将来、絶対王者を狙えるかも知れない。さらに今後を期待する。

 

◎私が絶対王者に育てたい力士は、今のところ安青錦、熱海富士、義ノ富士だ。

 

◎ 藤ノ川は来場所は三役だろう。異存はない。

 

◎尊富士が怪我の後遺症を完全に克服し、体調を万全に保てれば彼も絶対王者になれ

 る実力があるだろう。

 

◎義ノ富士、負け越し残念。これをバネにして来場所以降がんばって結果を出そう。

 

◎ふたりの横綱は、悪く言えば「やっと横綱になれた(してもらった)」ので、怪我が

 多く、余裕がない。豊昇龍は横綱になってから一度も優勝していない。

 

◎宇良、王鵬、どうした? 来場所、応援しているぞ。復活してくれ。