ネタバレあり。まだ読んでいないブロガーさんはスルーしてほしい。
太字は章名。一字下がりは私が読んで大事だと思う部分の要約。抜書きしている時間が惜しい😅。
ここまで小説本文の49%読了した。約半分読んだところで核心に近づいた!
倭の真実
叶羽の友人の北野が電話を通して叶羽に言う。
◎倭大國魂神社は倭国にある大國魂神社と言う意味。
◎倭大國魂神社は阿波に移された。
◎崇神天皇の御代には倭は阿波を指していた。
◎崇神天皇の母、伊香色謎を祀る式内社は日本に一社
◎それは阿波の伊加々志神社だけ。
◎大和坐大國魂神社の神主の家系は、代々大和国造の氏族が務めてきた。
◎その始祖は椎根津彦(ウズヒコ)。
◎ウズヒコのウズは鳴門の渦潮
◎大和神社の祭神はウズヒコ。
◎いつの間にか大國魂神という抽象的な御名に変えられた。
◎聖武天皇が漢字表記を大倭国に改めている。読みはオオヤマト。
◎その数年後、孝徳天皇が大和と倭をそれぞれ大和、和国に改めた。
◎ゴーグルの接続障害は偶然か、それとも⋯。
◎奈良に何千年も君臨してきた歴史の常識が、この四国の片隅で、崩壊する。
封印を破る声
◎大正四年八月七日ーーー。「その日、何が起きたんだ?」甲斐は呟いた。
◎噂では、政府の命令だったとか」司書は困ったような顔をした。
◎「館長は『時代の空気』といっておりましたが⋯⋯」
◎「震災被害拡大 神社方面にて爆発音」
◎甲斐は封筒から写真を取り出した。
◎セピア色に褪せた一枚には、軍服姿の男性が写っている。
◎その目には何か憂いのようなものが刻まれていた。
◎写真の裏には「藤堂高文少佐 明治二十六年7月」と記されていた。
◎その時、封筒の底から小さな紙片が滑り落ちた。
◎古ぼけた名刺で「藤堂高文 帝国大学史学科」と印刷されていた。
◎裏面には「写真の巫女家と婚姻関係を結ぶことに成功。
◎監視任務継続中」と記述が続いていた。
◎大正四年八月七日、帝国陸軍の「第七特別調査隊」が阿波の複数の神社を破壊。
◎目的は「国体に反する歴史資料の排除」だった。
◎調査隊を指揮していた藤堂高文少佐はシステム開発者藤堂の曽祖父だった。
◎(甲斐)この歴史の迷路を進むには巫女の家系にたどり着かねばならない。
◎巫女家に伝わる歴史は、我らが知る歴史とあまりに異なる。
◎彼女の語る古の記憶
◎島々を結ぶ巫女の血脈
◎阿波に広がる記紀神話と繋がる無数の神社
◎この地に眠る公式調査も比定もされない古墳の数々
◎単なる地方の伝承にとどまらず、日本の根幹に関わる秘密かもしれない。
◎甲斐は、巫女家の痕跡を探しに、明日、その血へ向かおうと。
本当の飛鳥
◎日峰山の山頂に立ったとき、叶羽はすべてが腑に落ちた気がした。
◎本当の飛鳥は、ここだったのでは?
◎白装束の老巫女、青く光った簪、柱に刻まれた謎の文字、叶羽はすべてが何かの啓示と思えた。
◎(石河)記紀の〝飛鳥〟が今日僕たちが思っている飛鳥であることが不思議。
◎奈良の飛鳥京はオオカミがうろつく原野で誰も見向きもしない土地だった。
◎たとえ神武東征が真実でも、ここがその場所かどうかは不明。
◎現在の場所に比定されたのは明治時代。それ以前は誰のだか不明な古墳だけ。
◎明治政府による「歴史の創造」だ。
◎教科書では飛鳥は日本最初の都とされているのに。
◎月隠ーーー隠された真実が明らかになる闇夜が訪れようとしていた。
新月の文字
◎「天つ祖は元の国に英なり⋯⋯」
◎姉ある孫は故に三つの始めを牛となす」
◎東の星は初めに丹青を放ち、白き谷に葛は本来の黄を百度映す」
◎姫とともに流れ飛び流れて 周りの田を治め世を渡り遊びをなす
◎佃の孫が戈を失い尽くし 野の人は赤き畢び法として氏を捕く
◎宗の工は空き城の中、 雄々しき功は翔り終わりて腸に昌る公となる
◎これは歴史書にも神話にも記されていない物語。
◎もしかすると、祖母は「真実の歴史」として隠していたのではないか。
◎何より不可解なのは、この文章の下に続く数字の羅列と十二支だった。
解読のシンフォニー
◎美咲、これは邪馬台詩よ!
◎これは⋯⋯日本の秘密かもしれない⋯⋯
◎この邪馬台詩と阿波との関係⋯⋯
