「補陀落山」は「ふだらくざん」と読む。

なぜ知っているかと言うと、かつて再放送を数年に渡って視聴していた内田康夫原作の「浅見光彦シリーズ」で補陀落山の有無を調べる実験を強行した大学教授が殺された事件を扱った放送回があったからだ。TBS系・フジテレビ系と全作品を再放送のたびに何回も視聴した。おかげですっかり内容を覚えてしまった。

ちなみに現役の(?)浅見光彦シリーズは初回視聴して面白みがないのでやめた。

そして、今回の本は井上靖の短編名作集であり、非常に読みたいと思った。

井上靖の著作は「孔子」「天平の甍」「敦煌」「化石」と集めているが、短編集も読んでみたいと思ったのだ。

アマゾンの商品説明を引く。

井上靖 補陀落渡海記 短篇名作集

補陀落渡海記 井上靖短篇名作集 (講談社文芸文庫) 安売り価格499円
熊野補陀落寺の代々の住職には、61歳の11月に観音浄土をめざし生きながら海に出て往生を願う渡海上人の慣わしがあった。周囲から追い詰められ、逃れられない。時を俟つ老いた住職金光坊の、死に向う恐怖と葛藤を記す表題作のほか「小磐梯」「グウドル氏の手套」「姨捨」「道」など、旺盛で多彩な創作活動を続けた著者が常に核としていた散文詩に隣接する人生の不可思議さ、奥深さを描く9篇。

 

すみれ屋敷の罪人 宝島社文庫

すみれ屋敷の罪人 (宝島社文庫) 安売り価格299円
戦前の名家・旧紫峰邸の敷地内から発見された白骨死体。かつての女中や使用人たちが語る、屋敷の主人と三姉妹たちの華やかな生活と、忍び寄る軍靴の響き、突然起きた不穏な事件。二転三転する証言と嘘、やがて戦時下に埋もれた真実が明らかになっていく――。