読んでよかった!と感じる本に久しぶりに出逢った。

まだ第1話の6割くらいしか読んでいない。柳田国男の「遠野物語」と似た読後感に慕っている。難しい漢字が多く出てくるが、ひとつひとつの漢字や熟語に、意訳された言葉のルビが付いている。昔の人はルビなしで読めたのだろうか?

 

愛機Kindle Paperwhite シグニチャーエディションの下部余白には

     「本を読み終えるまで:110時間8分     1%」

と表示されている。

こんな滋味滋養にあふれる名文に浸っていたら新刊書を買って読む時間など私の人生に残されていないように思う。

それでも頑張って新刊書購入を抑えながらも、ついつい手が伸びる(「買う」ボタンをポチッとしてしまう)。

Kindleにカラー液晶版が出たと聞く。これも食指が動く(ため息)。

 

完訳聊斎志異 蒲松齢 柴田天馬訳

 

(大辞林四版)

かい いくわい―1【怪異】

(名・形動)文ナリ

①あやしいこと。不思議なこと。また、そのさま。「―な現象」

②ばけもの。妖怪。

 

(岩国八版)

かいい【怪異】

①〘名ナノ〙道理では説明がつかないほど不思議で異様なこと。

②〘名〙ばけもの。

 

 

どうやら「怪異」には「怖い・恐ろしい」という五感が優先されてはいない

思った。