昨日昼のブログで「聊斎志異」を紹介した。21話を収めた抄訳で価格が99円。
アマゾンで「聊斎志異」を検索していたら全445話を収録した完全版で柴田天馬訳の「完訳聊斎志異」とのこと。
柴田天満についてGeminiに調べてもらった。
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『聊斎志異(りょうさいしい)』の世界を語る上で、**柴田天馬(しばた てんま)**は避けては通れない、文字通り「一生をこの作品に捧げた」情熱の人です。
ひと言で言えば、**「日本で最も『聊斎志異』を愛し、その魅力を日本語で再現することに執念を燃やした翻訳家」**といえます。
1. 柴田天馬という人物
柴田天馬(1873年 - 1959年)は、明治から昭和にかけて活躍したジャーナリスト・翻訳家です。
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本名: 柴田 勝(しばた まさる)。「天馬」は号です。
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経歴: 早稲田大学を卒業後、新聞記者として活動。その後、満鉄(南満州鉄道)の嘱託として中国に渡りました。
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ライフワーク: 中国文学、特に清代の作家・蒲松齢が書いた短編怪異小説集『聊斎志異』に魅了され、その全訳という途方もない作業に人生の後半を捧げました。
2. なぜ「天馬訳」は特別なのか?
当時、中国文学の翻訳といえば、格調高い「漢文訓読体(書き下し文のようなスタイル)」が主流でした。しかし、柴田天馬は全く異なるアプローチを取りました。
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徹底した「江戸言葉」の活用: 中国の古典なのに、なぜか江戸っ子のような威勢の良い口調や、べらんめえ調、あるいは艶っぽい語り口で訳されています。これが、原作の持つ「怪しくも人間臭いエネルギー」を鮮やかに再現しました。
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怪異への没入感: 彼は単に文字を置き換えるのではなく、物語の舞台設定や幽霊・狐たちの心情を、日本の読者が肌で感じられるような「生きた日本語」に変換しました。
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全491話の完訳: 膨大な数がある『聊斎志異』を、抄訳(抜き出し)ではなく、ほぼ全て訳し切ったその熱量は、後世の作家や翻訳家に多大な影響を与えました。
3. 文壇・文化への影響
彼の訳した『聊斎志異』は、多くの作家たちを虜にしました。
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太宰治や芥川龍之介: 彼らも『聊斎志異』を愛読していましたが、柴田天馬の訳によって、その面白さがより広く、深く日本の読書界に浸透しました。
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現代への繋がり: 現在、角川文庫などで読める『聊斎志異』の多くは、この柴田天馬の訳がベース(あるいは改訂版)となっており、今なお「決定版」の一つとして君臨しています。
エピソード: > 柴田天馬は、翻訳作業中に狐や幽霊の気配を感じたという逸話もあります。彼にとって『聊斎志異』は単なる仕事ではなく、生活そのものであり、信仰に近いものだったのかもしれません。
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アマゾンには「完訳聊斎志異 完全版」の表紙に「中国怪異小説の傑作を柴田天馬の歴史的盟約で!」と書かれている。非常に興味関心を惹かれた。
アマゾンの商品説明を引く。
完訳聊斎志異 完全版 Kindle版
(この本について)
この本は蒲松齢作、柴田天馬訳の「完訳聊斎志異」です。
この本はその第1巻から第12巻まですべて収録した完全版です。全部で445話が収録されています。「序言」と「例言」を巻頭に、翻訳者による「解説」を巻末に収録しました。
なお、原訳書にあった注は、短いものは割り注の中に入れました。割り注に入りきらないものは、適切な区切りの後に二段階小さな文字にしてカッコにいれました。各話に通し番号を付けました。
底本は以下のものとなります。
角川文庫「完訳聊斎志異」第一巻
昭和四十四年二月十日 初版発行
昭和五十一年一月二十日 改版十八版発行
角川文庫「完訳聊斎志異」第二巻
昭和四十四年七月十日 初版発行
昭和四十九年五月三十日 改版七版発行
角川文庫「完訳聊斎志異」第三巻
昭和三十年十月十日 初版発行
平成元年六月三十日 改版十四版発行
角川文庫「完訳聊斎志異」第四巻
昭和三十年十二月十日 初版発行
平成元年六月五日 改版十二版発行
(古典教養文庫について)
古典教養文庫は、日本のみならず広く世界の古典を、電子書籍という形で広めようと言うプロジェクトです。以下のような特長があります。
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3、すばやい操作性
索引を付けましたので、目次から直接アクセスできます。
4、美しい表紙
プロのデザイナーによる美しい表紙をつけました。書籍と関連づけられた美しい表紙で、実際の本を読むような感覚に浸れます。
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紙の本と違い、誤植の修正や改訂などすぐに対応でき、刻々と進化を続けます。古典教養文庫のブログに書き込むことで迅速なレスポンスが得られます。
