日常生活でよく使う形容詞の1つだと思うが、詳解国語辞典は、やはり他辞書よりも秀でている。
き-いろ・い【黄色い】(形)①色が黄色であるさま。「ー・い傘をさす子供」②(ふつう「黄色い声」の形で)ふつうよりも調子の高い声のさま。「女学生がー・い声で応援する」③(「くちばしが黄色い」の形で)一人前といえるだけの経験を積んでいないさま。「くちばしのー・いくせに生意気だ」
(大辞林四版)
きいろ・い0【黄色い】
(形)
黄の色である。黄色である。「―・いチューリップ」「嘴くちばしが―・い(=未熟ダ)」
黄色い声
女性や子供の甲高い声。きいきい声。「―で声援する」
(新明国八版)
きいろ・い0(形)
そのものに黄色が認められる状態だ。「黄色いバラの花/黄色い声〔=子供や女性の甲高い声〕/くちばしが黄色い〔=年が若く、経験が不足している〕」
(岩国八版)
きいろ-い【黄色い】
〘形〙黄色をしている。「嘴くちばしが―」(未熟だ。ひなの嘴によるたとえ)「―声」(主に女性や子供の、かんだかい声)
▽連体修飾の場合には「黄色な」、終止の場合には「黄色だ」も使う。
―み
(三国八版)
●きいろ・い[黄色い]⦅形⦆
黄色だ。「―帽子ぼうし・くちばしが― 〔⇨「くちばし」の〕」
[派]黄色み。
●きいろい こえ[黄色い声](-こゑ)⦅名⦆女性や子どもの高い声。「―を張り上げる」 〔昔は男の高い声もさした〕
よく目立つ声と黄色とに共通点を認めた言い方。「明るい声」のように、聴覚ちょうかくを視覚に たとえることがある。
(明鏡三版)
きいろ・い【黄色い】
[形]黄色きいろをしている。
「ヒマワリの黄色きいろい花はな」「まだくちばしが黄色きいろい(=ひよこのように未成熟みせいじゅくだ)」
文語ぶんごでは「黄きなり」または「黄色きいろなり」で、「黄色きいろい」はそれを形容詞けいようし化かしたもの。
派生‐さ/‐み
(三現新七版)
きいろ・い【黄色い】〈形〉
1黄色である。
2
「―声(=若い女性や子どもの、かん高い声)」
⇨くちばしが黄色い
―が黄色きいろい
年が若くて未熟だ。由来鳥のひなのくちばしが黄色いことから言う。
