「あ」で始まる言葉→「い」で始まる言葉→「う」で始まる言葉というように、毎回一語ずつ読んでみたい。そして国語辞典とどう違っているのかを確かめてみたい。
今回は「いなかっぺ」(田舎っぺ)を読む。わさん先生は正真正銘の田舎っぺである。
私の年代は「いなかっぺ」と聞くと主題歌をまだ十代の吉田よしみ(天童よしみ)さんが歌っていたテレビまんが「いなかっぺ大将」である。ニャンコ先生の声を愛川欽也さんが担当していたのも懐かしい。
(新明解語源辞典)
いなかっぺ【田舎っぺ】
田舎者、田舎者のことをさげすむ表現として作られた擬人名「田舎兵衛」に由来する。これが強調されて促音化し、「いなかっぺえ」となり、更にそれを短呼した形。
「かっぺ」は「いなかっぺ」を更にちぢめたもの。「〜兵衛」は擬人名を作る接尾語の一つで、「小言幸兵衛」「助兵衛」「飲ん兵衛」などと使われる。いずれも対象を揶揄するニュアンスがある。
「擬人名」を初めて聞いた。「小言幸兵衛」。聞いたことあるぞ。「助兵衛」「飲ん兵衛」は現在でも使われる言葉だ。
熱くてうまい日本茶をすすって楽しんでいる気分だ😀。
国語辞典はどうだろう。
(大辞林四版)
いなかっ ぺえ ゐなか―ぺゑ5【《田舎》っ▽兵▽衛】
田舎者をさげすんでいう語。いなかっぺい。いなかっぺ。
うん、国語辞典ならこうだろうな。
読んで楽しむなら語源辞典だろう。
