過日、NHK Eテレ「心おどる あの人の本棚」で京極夏彦の本棚を見て以来、「巷説百物語」のシリーズを集めたくなった。数冊集めてから、近いうちに読む日を待っていたのだが、本日の午前中、アマゾンの広告で百物語のシリーズを知った。

「虚実妖怪百物語」という3巻組で、それぞれ「序」「破」「急」と副題が付いている。アマゾンの商品説明を引く。Kindle版の説明は少ないので単行本の説明を付けた。「破」は単行本がなく、文庫本の説明を引いた。

 

虚実妖怪百物語 序 (角川文庫) Kindle版
「目に見えないモノが、ニッポンから消えていういる!」妖怪専門誌『怪』のアルバイト榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。だが逆に日本中で妖怪が目撃され始める。魔人・加藤保憲らしき男も現れ……。
(単行本)
京極史上最長!計1900枚の超大作。京極版"妖怪大戦争"!
復活した魔人・加藤保憲と太古の怨念。
窮地に立たされた榎木津平太郎、荒俣宏、京極夏彦らの命運は!?
シリアの砂漠に現れた男。旧日本兵らしき軍服に、五芒星が染め付けられた白手袋。その男は、古今東西の呪術と魔術を極めた魔人・加藤保憲に、よく似ているように見えた――。妖怪専門誌『怪』の編集長と共に水木プロを訪れたアルバイトの榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。「妖怪や目に見えないモノが、ニッポンから消えている!」と。だがその言葉とは逆に、日本中に次々と妖怪が現れ始める。
錯綜する虚構と現実。物語が迎える驚愕の結末とは――。


虚実妖怪百物語 破 (角川文庫) Kindle版
富士の樹海。魔人加藤保憲は目前に跪くある政治家に言った。日本を滅ぼす、と――。妖怪が出現で混乱する日本では犯罪発生率が増加、それが妖怪のせいと言われ始めた。妖怪関係者は原因究明に乗り出すが……
(文庫本)
暴徒化する民衆! 京極夏彦、登場。怒涛の第2弾!
富士の樹海。魔人・加藤保憲の前に、ある政治家が跪いていた。
太古の魔物が憑依したその政治家に、加藤は言い放った。
この国を滅ぼす、と――。
妖怪が出現し騒動が頻発すると、政府は妖怪を諸悪の根源と決めつけ、駆逐に乗り出す。
世相は殺伐とし民衆は暴力的となり、相互監視が始まった。
この異常事態の原因究明のため、『怪』関係者は居酒屋に集い、信州山中で村上健司らが入手した<呼ぶ子>を出現させる謎の石の秘密を解き明かそうとするが……。
<解説:千街晶之>


虚実妖怪百物語 急 (角川文庫) Kindle版
妖怪が出現して暫くすると、相互監視や娯楽施設の閉鎖がはじまり、日本中が殺伐とした空気に支配されていった。「怪」関係者の一部は政府によって捕らえられてしまう。妖怪関係者は奪還を試みるが……。
(単行本)
京極史上最長!計1900枚の超大作。荒俣宏vs魔人・加藤保憲!
魔人が仕掛けた恐るべき"攻撃"!
想像を超えた展開の末に、京極らが見たものとは――。
驚愕の結末!ついに完結!
妖怪研究施設での大騒動を境に、妖怪はなりを潜めていた。
政府は妖怪殲滅を宣言すると、不可解な政策を次々と発表。国民は猜疑心と攻撃性に包まれていき、日本は危機的状況に陥っていった。
妖怪関係者は迫害を逃れて富士山麓に避難するが、荒俣宏や榎木津平太郎は、政府の特殊部隊によって捕縛されてしまう。
果たして平太郎らは、妖怪出現の謎、そして世界が殺伐としてゆく真の要因を突き止めることができるのか。
魔人・加藤保憲、妖怪、軍隊、妖怪関係者が入り乱れた“大戦争”が始まる!