2014年10月1日の懐かしいブログのリブログ。

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 9月25日以来、6日間もブログを休んでしまいましたが、ようやく体調が戻りつつあります。
 頭がふらふらぁ~っとしたり、ぼわぁ~っとしたりして、思考力ゼロ。これが体調不良の始まりで、その後、寝汗がひどい。体がだるくて動けない。20年近く聞こえない右耳と健常なはずの左耳の両方が耳鳴りでよく聞こえない。腹痛。腰痛。・・・これらの「総攻撃」で、撃沈されました。
 寝込みながらも、月・水・金の授業日は、直前まで寝ながら、教室までの徒歩3分の距離を歩くのに10分くらいかかって出勤。こんな6日間でした。
 寝込みながら御嶽山噴火のニュースを見て涙していました。

 気を取り直して、少しずつブログを書いていきます。

 前回のブログ「“視写”(ししゃ)は数学にも有効らしい。」で、国語の指導における視写の効用について書きました。 視写がどういうものかは、前回のブログをお読みください。

 数学における視写は、目的が国語とは少し違います。
 生徒に、数学教科書の例題とその下に書かれている解法を視写させるのです。
 例題とその解法を完全に理解している生徒は、国語と同じような流れでよいのですが、例題を完全に理解できていない生徒には、次のような学習活動が必要です。

◎ 理解が不完全な場合、生徒は、試写している文章なり数式なりの意味がわかりません。
 わからない部分について、ほとんどの教科書は、当該ページよりも前のページに、当該ページの内容を理解するための前段階となる内容が書かれていますので、そこまでページをさかのぼって、「これがわからなかったから、私は視写を試みた文章(または数式)が理解できなかったのだ」と気づかせるのです。
◎ さかのぼるべきページを発見できない生徒には、教師(私)が働きかけて説明します。
◎ さかのぼるべきページの関連内容をを当該ページの余白に記入させます。関連内容が余白に書き切れそうもないときは、ページ番号のみ記入させます。
◎ 当該ページには「←P○○」、さかのぼったページには「→P△△」と記入させます。矢印の向きが重要です。
 この矢印を書かせる指導は、昔々、教育関係の法令を覚えるため、県教委発行の年度版「教職員必携」の中から、関連している法令がすぐに探し出せるように、矢印を記入していた経験から思いついたのです。
 この矢印は手帳の記入にも役立ちます。手帳の使い方については一家言ありますので、後日の話題にしたいと思います。

 このように、数学における視写は、理解の不完全な既習事項に気づかせ、関連事項を丸ごと理解させるための学習方法といえます。
 私の経験では、高校数学の場合、教科書の例題と練習問題、章末問題が解ければ、理系の難関私大でもないかぎり、受験準備は十分だろうと思っています。小学校の算数、中学校の数学の理解のためにも有効な学習方法だと思っています。