大湾節子さんの著書『幻の旅路』の

「第3章 1980年、第三回目の旅」
9月15日~11月25日 71日間 七ヶ国
イギリス→オランダ→フランス→スペイン→モナコ

→イタリア→ギリシャ→イタリア→モナコ→

フランス→オランダ→フランス→イギリス
の読後感の続きです。

幻の旅路

本書からの引用はブログの引用機能を使って表記します。

なお、引用文中、(略)はブログ筆者による省略です。

 

私の読後感を大湾さんがご自身のブログ「『幻の旅路』大湾節子のブログ」に、カラー写真を添えて転載してくださいました。添えられた写真によって、ご著書のイメージが膨らみます。

大湾さんのブログはこちらです。大湾さんは、図書館へのご著書の寄贈プロジェクトをなさっています。

 

 

バルセロナに向かう  10月14日 グラナダ→バルセロナ

 

いくら列車の旅が好きだといっても、赤茶けた荒れ地をこれだけの時間眺めていたら、飽き飽きしてくる。

 

(写真)1987.04.16 洒落た街並みがつづくバルセロナの外灯とポプラの木

 

バルセロナで、ビジネスマンと出会う  10月15日 バルセロナ

 

駅からタクシーに乗ったが、レアル広場に着いても、周りの路地をぐるぐる回ってなかなか降ろしてくれない。見る見るうちに料金表のメーターがガチャガチャ上がっていく。雲助タクシーだ。広場から大分離れた所だったが、無理を言って車を停めさせる。

 

どこにでもいるのですねぇ。外国人目当てのインチキタクシーですね。頭に来ますね。

大湾さんは、地下のダイニングルームに案内されます。

 

(略)

 この陽気なグループは会社勤めの人たちだった。

(略)

女一人で長期旅行をしていると話したら「ワァー、それはいいな。僕たちは月月、火水、木金金でバケーションなんてほど遠い話だ」と羨ましがっている。

「月月、火水、木金金」って、英語では何というのでしょうか?辞書で調べたら、

seven-day workweek とありました。外国のサラリーマンも仕事が大変そうですね。

 

ハイムとの会話

 
ハイムは通訳さんの名前です。日本が豊かな国になった理由を外国人の目で語ってくれました。日本人の良さは勤勉であることなのだと思いました。

 

シッチェスに昼食を食べにいく  10月16日 バルセロナ→シッチェス→バルセロナ

 

(写真)1980.10.16 やっと着いたシッチェスの穴場のレストラン

きれいな美人さんがレストランの前にいます。大湾さんです。

 

「スペインでは、上のマネージャークラスになればなるほど、そうがつがつ働かなくてもいいんですよ。これから、シチェスに行って昼食を食べ、帰りは夕方五時頃にはオフィスに着くでしょう。それから九時十時まで働けばいいのだから」。

人生、楽しまなければ損ですね。

 

(写真)1980.10.16 レストランで「ゴクゴクゴク」。ポロンでワインの飲み比べ

二人の男性が当地の容器からワインを飲み干そうとしています。

 

ハイムのカタルーニャ語のレッスン

 

大湾さんは通訳のハイムさんからカタルーニャ語のレッスンを受けます。楽しいひと時だったのだろうと思いました。レストランのお客たちは、時間が来ると、ぞろぞろと帰宅します。

スペインの風俗を追体験させて頂いたようでした。