女流画家を目指す高3生のCさんから連絡がありました。

 第1志望の有名私大の芸術系学部のAO入試に合格したとのこと!!
 やったーっ!!

 8月末のAO入試のエントリーシートの提出、9月の1次試験(課題提出)合格、今月の2次試験(面接と実技)合格。大したものです。
 私が協力できたのは、エントリーシートの添削と2次試験の模擬面接くらいでしたが、彼女が高1のときは数学を教え、高2は数学と国語、高3の今年は国語を教えながら、日本史の勉強も少々つきあいました。
 AO1次試験の課題作品(スケッチブックに描いたデッサン10数点)を見せてもらったとき、「うわぁ、これが才能というものか!」と、深く感心したものです。

 私の高校時代は、教員か英語の通訳、あるいはトランペット吹きを目指す、という3択だったので、国立大学の教育学部を第1志望としてガリガリガリガリと5教科の勉強をし、第2志望として大阪にある語学系私大を受験しただけでした。両方合格して教育学部を選択したのですが、昭和20年代後半から40年代の、いわゆる「受験戦争」世代の末裔(私の学年までが小中高校を通して10歳上の人たちの教育課程と同じ)として、学力観を形成した次第です。

 このたび芸術学部美術学科に合格したCさんの学力は、私の世代の学力観では評価が不可能です。国・数・英などを刻苦勉励するだけが学力ではない、ということを、実感しました。

 人それぞれ、その人の人生を拓くアプローチが異なる・・・・・・考えてみれば当たり前のことです。

 Cさんと会う金曜日には、とりあえず豪華な花束を渡すことにしました。あとは美術の勉強に役立つものを高校卒業までに考え、プレゼントしようと思っています。

 Cさん、おめでとう。残された5か月間の高校生活をエンジョイしてくださいね!!