昨年の9月9日に「わが青春の英和辞典『シニア英和辞典』を読む」と題したブログを書きました。そのころ、古書店に『シニア英英辞典』も探してもらう旨、依頼しておいたら、一昨日、8ヶ月ぶりに入荷連絡があり、本日届きました。

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シニア英英辞典 新訂版
1970(昭和45)年2月1日 初版発行
1978(昭和53)年11月1日 新訂版発行
1988(昭和63)年 重版発行
編者  小川芳男(おがわ・よしお)
     C.L.コールグローヴ
発行者 赤尾一夫(あかお・かずお)
発行所 株式会社 旺文社
定価:本体2,200円(古書価格948円)
2015(平成27)年4月20日 購入
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 多少の使用感はありますが、予想以上に程度のよいものでした。紙質が非常に薄いのも当時の辞書に共通していたのでしょうか。今、手元にある辞書と比べると、『新潮国語辞典 現代語・古語』と同じような紙質です。

 上記の奥付を見ますと、私が高校生のときに買ったのは昭和47年ですから、当時は初版を手にしたのでしょう。大学4年生のときに新訂版が出て、大学院に進学した年に、今回入手した新訂版重版が出たことがわかりました。長く売れた学習辞書だったことがわかります。

 中学2年の時の英語教師・金成(かねなり)先生からは実践英語を学び、辞書についても多くのことを学びました。そんな金成先生が、「高校に入ったら英英辞典を読むといいですよ。」とアドバイスしてくださったことがあり、その日の帰路、行きつけの書店の書棚で、OALDほか数種類の英英辞典を見つけ、次々に手に取るものの、「うわぁ、難しいやぁ」と投げ出しました。なにせ中学2年ですからしかたありません。
 書店の書棚の最後の1冊が『シニア英英辞典』で、手にしてみると、各ページの本文右端に英和も載っていたので、「あ、これなら読めそう。高校に入ったら買おう。」と思ったことを覚えています。
 本日、現物を手にして外箱の後部を見ると、「英語を通して英語を学ぶ 初学者から使える英英和方式」と大書してあります。

 当時、田舎の小さな書店にも、OALDやISEDなど、複数の英英辞典が置いてあったのですから、当時の高校生は、英英辞典を手にしていたのだと思います。 さて、私も高校に入学して新しい英和辞典とともに『シニア英英辞典』を買い求め、読んでいました。英和辞書ほど活躍の場はありませんでしたが、たしかに英語学習には役に立ちました。大学生のころまで、勉強机の上にあったように覚えています。
 先日、全国の高校生の英語力が中学3年程度という新聞報道を読んで愕然としましたが、おそらく、現在の高校生では英英辞典は読みこなせないのではないかと、『シニア英英辞典』を手にしながら、日本の学生の英語力の低下にがっかりしています。
 「読み」「書き」「聞く」「話す」は、自動車の四輪と同じように、英語の道、勉強の道を走るためには不可欠だと思うのです。