昨日のブログ「国語辞書は英和辞書を凌駕する!?」に対して、私が勝手に師匠と呼んでいる、めたさんがご自身のブログで明解な解説をしてくださいました。

 同じ国語辞典の版を追って語釈を確認するという大切な作業を抜きにしては辞書を語れないなと、改めて反省した次第です。

 私が昨日ブログに書いた、『新明解国語辞典 第七版』の「ドレッシング」の項は次のようでした。
 (太字はブログ筆者による)

--ここから
ドレッシング〔dressing〕[一](造語)美しく装うこと。着付け。「 ─ ルーム [7]」[ニ][2] サラダなどの味付け用の調味酢。
--ここまで

 そして、次のように書いてブログを終りました。

--ここから
 それにしても、新明解だけが「ドレッシング」を(造語)と書いています。
 どういう意味かわかりません。
 これも「新解さんの謎」の名残りかもしれません。どなたか教えてください。
--ここまで

 この(造語)について、めたさんから明確な説明をいただいたというわけです。
 (めたさんご自身のブログ『「無理題」に遊ぶ』2014.11.27を参照)

 そこで、今朝になって、不勉強を恥じながら、新明解七版の「造語」の項を読んでみました。

--ここから
ぞう ご [0] ザウ ─ 【造語】 ─ する(自サ)〔新しい事物・概念に対応し〕既知の単語・造語成分を組み合わせて新しい複合語を作ること。また、そのもの。例、戦争犯罪人・情報化時代。「 ─ 力[3]」
--ここまで

 なるほど、
めたさんのブログを読んで理解していたとおり、新明解七版では、「ドレッシング」は他の語と結びついて使われることが多いから(造語)に分類されていたのですね。

 私としては「(造語)の意味がわからない」と書く前に、「造語」という言葉を辞書で引くことを忘れていたことに対して、大いに恥じ入りました。

 今回のことで、常時手元に置いておくと便利な辞典にも気づきました。

・小型辞書として『三省堂国語辞典』
・中型辞書として『大辞林』

 これに英和辞典・新語辞典(現代用語の基礎知識)を加えてもよいですね。