前回のブログ「線路は続くよどこまでも」で、「勉強は“各駅停車型”でやるのがよい」と書きました。
 今回のブログは、その続きとして、(日付が変わったので)昨夜、いっしょに数学を勉強した高校2年のCさんに教えた内容を指導メモとして書きます。
 以下、図はクリックすると大きく表示されます。
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 (前回のブログの内容を説明してから)「各駅停車型の勉強のしかた」を説明します。
 数学が、いや、数学だけでなく様々な教科の勉強をしているとき、「スッキリと分かるようになる」ためには「自分の頭が納得する勉強をする」しかありません。
 下の資料は高校数学Ⅱの第3章「図形と方程式」で学ぶ「円の接線の方程式」の教科書の一部です。〔数研出版『高等学校数学Ⅱ』86ページ〕


教室だより183図1

 この資料の中で、もっとも大切なところはどこだと思いますか?

 Cさんだけでなく、多くの学生は

教室だより183図2

ここの部分だと思っているのではありませんか?

 たしかに、この部分は「接線の方程式」の公式ですから、大切な部分には違いありません。
 しかし、
この部分だけを暗記して、校内テストや模試に臨んだとしても、問題は解けません。
 「接線の方程式」の意味を、
「そうか!わかった!」と、まるで自分の頭の中に豆電球がピカッと灯るように、「実感の伴った理解」ができて初めて、実際の問題を自信をもって解くことができるのです。
 
この「実感の伴った理解」ができた勉強は、長い間、頭の中から消えません。つまり、理解が定着するのです。

 「実感の伴った理解」の蓄積こそが「学力の定着と向上」と言えます。

 前ページ「接線の方程式」の資料のどこをどのように勉強すれば、「実感の伴った理解」ができるのでしょうか。
 それは次のようにします。

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 公式が導かれるまでの過程を実際に書き写しながらメモを加え、納得がいくまで書きながら考える。
  ・書き写すための紙を大量に用意する。
    (裏白の新聞広告などの反古紙でよい)
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教室だより183図3

 自問自答するようにつぶやきながら手書きで書き写し、必要に応じてメモを書き加えていると、「実感を伴った理解」が頭の中で閃くのです。

 「実感を伴った理解」ができたら、「接線の公式 x1x+y1y=r2 」を書き写すのです。
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 Cさんに教える過程で、
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「そうか!わかった!」と、まるで自分の頭の中に豆電球がピカッと灯ったような「実感の伴った理解」の蓄積が「学力の定着と向上」につながる
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という「学力のキーワード」が浮かんできました。

 この二日間、眼精疲労がひどく、頭痛が止みません。
 少し休みます。
 続きがあります。次回のブログで書きます。