昨日、「ゆでたまごの“中身”か“殻”か。」というブログを書きました。そのブログに、ティーグル・モリオンさんがコメントをくださり、そのコメントは
> 昔カバゴンが出来る子イコール算数が出来る子だ、とマスコミで語っていましたが、本当にそうだと痛感されます(笑)。
という文章で締めくくられていました。
これを読み、私は「そうだよなぁ。算数・数学と学力は密接に絡み合っているんだよなぁ。」と、つぶやきました。
このところ、文語文法の勉強に集中していたので、すっかり算数・数学のことを忘れかけていたので、ハッとしたのです。
そういえば、私はブログの自己紹介欄に次のように書いていました。
「私は辞書をこよなく愛し和算研究を通して日本人の学力復活を願う老人です。」
少し真剣に算数・数学の指導を考えなければ!と思った矢先、10月4日の読売新聞朝刊の連載記事「論点」に、「ゆとり教育の反省」と題する芳沢光雄氏の論文が載りました。
芳沢氏は、桜美林大学リベラルアーツ学群教授で、専門は数学・数学教育です。
また、芳沢氏の「曽祖父は元内閣総理大臣の犬養毅で、祖父は元外務大臣の芳澤謙吉。元国連難民高等弁務官の緒方貞子はいとこ」(ウィキペディア)とのことです。
新聞記事を読んで、カーッと気分が高揚し、興奮したのは久々でした。
以下、「論点」の芳沢氏の論文から、私が興奮し、納得したことを箇条書きにして引用します。太字や文字の着色はブログ著者の私によります。
--ここから
◎ 吉田松陰の教えは数学を大切にした。
◎ 日本の誇りとも言うべき理数系教育がないがしろにされたのが、2002年の学習指導要領から始まった究極の「ゆとり教育」だ。
◎ 1970年代に年1047時間あった小学校の算数授業時間数は869時間に削減された。
◎ 中学全学年の数学授業時間も世界最低レベルの週3時間となった。
◎ かつて9単位の必修があった高校数学は、選択必修として最低2単位だけ履修すればよくなった。
◎ 算数の掛け算は、3桁同士の計算で初めて繰り上がりなどの仕組みがよく理解できるが、2桁同士の掛け算しか教えない。
◎ 中学3年間の数学教科書の証明問題数は約200題から約60題まで減らされた。
◎ 現在、授業時間数などは少しずつ増えてきたが、取り残されたのが、10代後半から20代の若者たちである。
◎ (芳沢氏の授業を受けた学生は)「数学は答えを当てる教科ではなく、答えを導く教科であることが理解できた」とコメントしている。
◎ 前向きな意識を持った学生の数学力は驚異的に向上する。
◎ (高校や大学の授業で)生きた題材による応用例を積極的に紹介する。
--ここまで
芳沢氏はこのように述べ、「ゆとり教育の犠牲になった学生らを救済し、生きる自信をつけさせることが求められる」と結んでいます。
現在の教え子がたった10人しかいない私がこんなことを言うのは恥ずかしいですが、本気で日本人の「学力の復活」を真剣に考えていきたいと思いました。
話は変って、ティーグル・モリオンさんのコメントにあった「カバゴン」というのは、当時、テレビに出ていた教育評論家のことでしょうか。間違っているかもしれませんが、永井豪の漫画『ハレンチ学園』がテレビ放映されたとき、番組の最後にコメントを述べていた太ったおじさんを思い出しました。
> 昔カバゴンが出来る子イコール算数が出来る子だ、とマスコミで語っていましたが、本当にそうだと痛感されます(笑)。
という文章で締めくくられていました。
これを読み、私は「そうだよなぁ。算数・数学と学力は密接に絡み合っているんだよなぁ。」と、つぶやきました。
このところ、文語文法の勉強に集中していたので、すっかり算数・数学のことを忘れかけていたので、ハッとしたのです。
そういえば、私はブログの自己紹介欄に次のように書いていました。
「私は辞書をこよなく愛し和算研究を通して日本人の学力復活を願う老人です。」
少し真剣に算数・数学の指導を考えなければ!と思った矢先、10月4日の読売新聞朝刊の連載記事「論点」に、「ゆとり教育の反省」と題する芳沢光雄氏の論文が載りました。
芳沢氏は、桜美林大学リベラルアーツ学群教授で、専門は数学・数学教育です。
また、芳沢氏の「曽祖父は元内閣総理大臣の犬養毅で、祖父は元外務大臣の芳澤謙吉。元国連難民高等弁務官の緒方貞子はいとこ」(ウィキペディア)とのことです。
新聞記事を読んで、カーッと気分が高揚し、興奮したのは久々でした。
以下、「論点」の芳沢氏の論文から、私が興奮し、納得したことを箇条書きにして引用します。太字や文字の着色はブログ著者の私によります。
--ここから
◎ 吉田松陰の教えは数学を大切にした。
◎ 日本の誇りとも言うべき理数系教育がないがしろにされたのが、2002年の学習指導要領から始まった究極の「ゆとり教育」だ。
◎ 1970年代に年1047時間あった小学校の算数授業時間数は869時間に削減された。
◎ 中学全学年の数学授業時間も世界最低レベルの週3時間となった。
◎ かつて9単位の必修があった高校数学は、選択必修として最低2単位だけ履修すればよくなった。
◎ 算数の掛け算は、3桁同士の計算で初めて繰り上がりなどの仕組みがよく理解できるが、2桁同士の掛け算しか教えない。
◎ 中学3年間の数学教科書の証明問題数は約200題から約60題まで減らされた。
◎ 現在、授業時間数などは少しずつ増えてきたが、取り残されたのが、10代後半から20代の若者たちである。
◎ (芳沢氏の授業を受けた学生は)「数学は答えを当てる教科ではなく、答えを導く教科であることが理解できた」とコメントしている。
◎ 前向きな意識を持った学生の数学力は驚異的に向上する。
◎ (高校や大学の授業で)生きた題材による応用例を積極的に紹介する。
--ここまで
芳沢氏はこのように述べ、「ゆとり教育の犠牲になった学生らを救済し、生きる自信をつけさせることが求められる」と結んでいます。
現在の教え子がたった10人しかいない私がこんなことを言うのは恥ずかしいですが、本気で日本人の「学力の復活」を真剣に考えていきたいと思いました。
話は変って、ティーグル・モリオンさんのコメントにあった「カバゴン」というのは、当時、テレビに出ていた教育評論家のことでしょうか。間違っているかもしれませんが、永井豪の漫画『ハレンチ学園』がテレビ放映されたとき、番組の最後にコメントを述べていた太ったおじさんを思い出しました。