ここしばらく「・・・そう」の使い方は正しいのか?という疑問を以下のとおり3回、ブログに書いてきました。
「伝聞の助動詞“そうだ”を“そう”で止めてよいのですか?」
「聞きたくない“・・・だそう”を、また聞いてしまった。」
「今回もナレーター氏は“・・・だそう”を撒き散らしていた!」
めたさんのブログ『「無理題」に遊ぶ』でも取り上げていただき、めたさんは1つの推論として《「・・・そう」は「・・・そうです」の「です」が省略された形》ではないかと示してくださいました。なるほど!と納得できました。
今回、手元の辞書を読み込むことで、自分なりに、この件にけじめをつけようと思い、手持ちの辞書の中から「・・・そう」を認める辞書があるかどうかを、調べてみました。
今回、読み込んだ辞書は次のとおりです。
三国三版 三国七版 新明解七版 明鏡二版大 集英国3版
大辞泉二版DVD 大辞林三版 国語大辞典Bookshelf Basic2.0
以下、「・・・そう」を認めた辞書・有益な情報を与えてくれた辞書の当該部分を引用します。
《三国七版》
--ここから
そう サウ 「そうだ(助動)」の語幹。「花よめさんはうれし-・新作のロールケーキも人気だ-・効果がある-よ〔女〕」
--ここまで
「ビックリしたなぁ、もう!」と、叫びにならない叫び声を上げてしまいました。てんぷくトリオの三波伸介さんのようだと、苦笑しました。
これを読むと、例の番組のナレーター氏が「・・・だそう」を連発したのも、あながち間違いとは言えませんが、「鏡」としての辞書のなせる業でしょうか。
たとえ、三国七版にこのような用例があろうとも、自分の言語感覚としては「・・・だそう」は大嫌いですし、使えないですね。
《集英国3版》
--ここから
△語幹「そう」が終止法に用いられることはないが、「そうね」「そうよ」は用いられる。丁寧体は「そうです」。「文」さうなり・さうな
--ここまで
上の△印の部分に“語幹「そう」が終止法に用いられることはない”とあったことは、今回の私の疑問に対する1つの解答と言ってもよいと思います。私にとっては大発見でした。
《国語大辞典Bookshelf Basic2.0版》
「そう-だ」の補注(1)に、次のような記述を見つけました。
--ここから
補注(1)・・・省略・・・語幹相当の「そう」だけで文を終止したり、その下に助詞「さ」「よ」「ね」を添えて用いたりする。・・・省略・・・
--ここまで
国語大辞典の発行年は1981年ですから、30年以上前から「・・・そう」が成り立っていたのでしょうか。ショックです。
以上です。
三国七版は、明確に「・・・そう」を認めています。国語大辞典Bookshelf Basic2.0も「・・・そう」を容認するような説明をしていました。
また、集英国3版だけが、“語幹「そう」が終止法に用いられることはない”と言い切ってくれました。
結局、賛否両論が出たわけです。白黒決着しなくても、これだけ調べたので、もう満足です。
「伝聞の助動詞“そうだ”を“そう”で止めてよいのですか?」
「聞きたくない“・・・だそう”を、また聞いてしまった。」
「今回もナレーター氏は“・・・だそう”を撒き散らしていた!」
めたさんのブログ『「無理題」に遊ぶ』でも取り上げていただき、めたさんは1つの推論として《「・・・そう」は「・・・そうです」の「です」が省略された形》ではないかと示してくださいました。なるほど!と納得できました。
今回、手元の辞書を読み込むことで、自分なりに、この件にけじめをつけようと思い、手持ちの辞書の中から「・・・そう」を認める辞書があるかどうかを、調べてみました。
今回、読み込んだ辞書は次のとおりです。
三国三版 三国七版 新明解七版 明鏡二版大 集英国3版
大辞泉二版DVD 大辞林三版 国語大辞典Bookshelf Basic2.0
以下、「・・・そう」を認めた辞書・有益な情報を与えてくれた辞書の当該部分を引用します。
《三国七版》
--ここから
そう サウ 「そうだ(助動)」の語幹。「花よめさんはうれし-・新作のロールケーキも人気だ-・効果がある-よ〔女〕」
--ここまで
「ビックリしたなぁ、もう!」と、叫びにならない叫び声を上げてしまいました。てんぷくトリオの三波伸介さんのようだと、苦笑しました。
これを読むと、例の番組のナレーター氏が「・・・だそう」を連発したのも、あながち間違いとは言えませんが、「鏡」としての辞書のなせる業でしょうか。
たとえ、三国七版にこのような用例があろうとも、自分の言語感覚としては「・・・だそう」は大嫌いですし、使えないですね。
《集英国3版》
--ここから
△語幹「そう」が終止法に用いられることはないが、「そうね」「そうよ」は用いられる。丁寧体は「そうです」。「文」さうなり・さうな
--ここまで
上の△印の部分に“語幹「そう」が終止法に用いられることはない”とあったことは、今回の私の疑問に対する1つの解答と言ってもよいと思います。私にとっては大発見でした。
《国語大辞典Bookshelf Basic2.0版》
「そう-だ」の補注(1)に、次のような記述を見つけました。
--ここから
補注(1)・・・省略・・・語幹相当の「そう」だけで文を終止したり、その下に助詞「さ」「よ」「ね」を添えて用いたりする。・・・省略・・・
--ここまで
国語大辞典の発行年は1981年ですから、30年以上前から「・・・そう」が成り立っていたのでしょうか。ショックです。
以上です。
三国七版は、明確に「・・・そう」を認めています。国語大辞典Bookshelf Basic2.0も「・・・そう」を容認するような説明をしていました。
また、集英国3版だけが、“語幹「そう」が終止法に用いられることはない”と言い切ってくれました。
結局、賛否両論が出たわけです。白黒決着しなくても、これだけ調べたので、もう満足です。