今日は、本当に“古書店様様”であった。
ちなみに「さまさま」を大辞林三版で確認すると
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さま さま【様様】( 接尾 )自分に恩恵・利益を与えてくれる人や物の名に付けて,感謝の気持ちを表す。 「こんなに料理が楽にできるなんて電子レンジ ─ だ」
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一昨日、古書店から、半年くらい前から探してもらっていた本が2冊見つかったと連絡があり、本日、ゆうパックで送られてきた。

『国語辞典の名語釈』(武藤康史/2002/第1刷)三省堂
1年くらい前から古書店に探してもらっており、今年2月に、ちくま学芸文庫版(2008)の古書を入手したのだが、判の大きな三省堂版がどうしても欲しくて、引き続き古書店に探してもらっていた。それが実って、本日、定価1,400円(税別)の本が古書価格720円(税込)で帯付き・新品同様のものが手に入った。大きな喜びだ。
写真も文字も大きくて読みやすい。
なお、ちくま学芸文庫版には掲載されていた貴重な巻末資料(日本の国語辞典発行史)が本書には掲載されていない。本書が発行されて6年後に発行された文庫版だからこそ、巻末資料が添付されたのだろう。というわけで、本書とともに文庫版にも独自の価値があることを知った。

『文学鶴亀』(武藤康史/2008/初版)国書刊行会
定価2,200円(税別)の本が古書価格772円(税込)で帯付き。古書とはいうものの、汚れは皆無で、まったく傷みがない。前所有者が読んだ形跡はまったくなく、出版社の折込広告や愛読者カードも同封されている。新品そのものと言ってよい。
帯には「古くて新しい<ことば><文学>を探る日本語探偵帖!気鋭の評論家 武藤康史、待望の文藝エッセイ集成。」とある。
分量が多い本なので、じっくりと構えて読まなければならないだろう。「急増する旧字旧かな」 「ため息の『言海』」 「国語辞典を引いて小津安二郎を読む」という章もあり、楽しみが尽きない。