表現の楽しさを伝える教室を創って
おかげさまで 20年。
イマジネーションダンスワークス と
むなかたミュージカルメイツを主宰している
本松ゆか です。
健やかな心と体をつくるお手伝いと
表現の楽しさを伝えることに勝手に励んでいます。
4041日続けたブログ
https://blog.goo.ne.jp/yuka-happy-dance
より、2020年 5月25日、
引っ越してまいりました。
************
昨日ふと
谷川俊太郎さんのことを思い出しました。
***
朝投稿しましたが
わたしの伝えたいことがうまく書けていなくて
谷川俊太郎さんのことを
冷たい
と思う方がいたらいけないと思い
少し
追記して
いただいたありがたい気づきを書きました。
***
憧れの人
雲の上の人
谷川俊太郎さん。
わたしは何とも幸せなことに
谷川俊太郎さん ご子息の賢作さんと
食事をして
御前でパフォーマンスを披露する
という奇跡の時を過ごしたことがあります。
20年くらい前のことです。
ところが
その思い出は
ちょっとブルー・・・
今日はそんな日の
ほろにがくもありがたい思い出を・・・
きっかけは
子どもの本専門店 赤とんぼ の
代表 高橋 純一さんからいただいたお話しでした。
わたしがかつて代表をつとめていた
地域の小さな大人の劇団に
(その劇団は今はありません)
高橋さんと親子劇場さんが
谷川俊太郎さんと谷川賢作さんの
詩の朗読とピアノ演奏の公演を企画したので
その前座で何かしてくれないか
とご依頼くださったんです。
谷川賢作さんは
俊太郎さんのご子息で作曲家。
「その時歴史は動いた」
などの音楽を作っていらっしゃいます。
当時の劇団では その何年か前
愛知大学元教授 劇作演出家の
故しかたしん先生の演出で
谷川俊太郎さんの詩やことば遊びを
朗読したり 踊ったりする
「谷川俊太郎の詩で遊ぶ」
という小さな演目をしたことがあったんです。
高橋さんは
作家やがんばっている劇団を
応援しておられる方で
今も素晴らしい活動をしていらっしゃいます。
きっと、応援してくださる意味もあって
谷川俊太郎さんの詩をあつかったことのある
わたしたちに
お声かけくださったのです。
私たちが前座でする公演は
福岡で開催される時のものでした。
でね
谷川俊太郎さんと賢作さんは
その前日に長崎の
活水女子大学
でも公演されることになっていて
移動などのお世話を高橋さんがするので
「そのお手伝いにわたしも同行する」
という、うれしいお話しまで
くださったんです!
喜び勇んで行きましたとも

初めてお会いした時は
とてもステキな
まさに崇高という雰囲気で
立居振る舞いも美しく
胸が高鳴りましたよ。
活水女子大学でお会いし
夜は谷川さん親子を囲み
大学の先生方とご一緒に中華料理をいただき
すばらしいひとときを過ごしまし
翌日は俊太郎さんと賢作さんの公演にうっとりとし
その後は
なんと
高橋さんの車に
谷川さん親子とご一緒させていただき
長崎から福岡まで移動です

途中の道中では
運転が大好きだという俊太郎さんが
時に運転をかわり
その車に乗せていただき
「君、中々面白い子だね!」
などと言っていただく
極楽のひととき
を過ごすはずだったんですがね
そう現実は甘くない!
ブルーなひと時と あいなったんですわ。
それはなぜか・・・
わたしが
ちょっとお利口ぶったあげく
ちっともうまく話をできなかった!!!
からであります。
緊張しながらも
ワクワクで
はりきって質問などしたところ
「そんなことは調べれば書いてある」
と言われ
ハートブレイク!
あ、でもね
まったくもってその通りですの!
今考えてもまったくつまらない質問ですよ。
穴があったら、入りたいとはこのことね。
それに
公演前にインタビューでもないのに
質問とか
嫌ですよね。
その後は
会話が得意でないあたしは
面白いことも
気の利いたお話も何もできず
ただ ボーッと
同じ車で同じ空気を吸うことで
満足するだけの時間であったんですわ。
ハイ!
気を取り直して
いよいよ福岡につき
仲間たち3人と合流し・・・
さあ!本番
いよいよ憧れの俊太郎さんの前で
俊太郎さんの詩でのパフォーマンス上演です
ドキドキでしたが
どうにか無事に終演しましたぞ。
夜は打ち上げがあり
その感想を伺いました。
ワクワクの気持ちでね。
いただいたお言葉は・・・
「いいけど 練りが足りないね」
練りが足りないね
練りが足りないね
撃沈!
でございました。
ごめんなさい。
正直に言うと
「いいけど」
という単語はあったような気がするだけです。



その時は賢作さんがあわてて
「そんなこと言うことないじゃないか。
がんばってるのに」
のようなことを
おっしゃってくださいました。
撃沈しましたが
でもね
後で 考えてみたら
田舎の小さなアマチュア劇団のわたしたちに
「練り」を求めてくださったんですよ

それって、
すごくありがたいことだと思います。
伝わる
と
思ってくださったからこそ
本物のところがある
と
思ってくださってからこそ
のお言葉なんだと思います。
というか
そうとらえることにしましたよ。
人生何でもとらえ方しだいだもんね。
それに
確かにやっつけ仕事で
あんまり練習してなかったんですよ。
仕事に 子育てに
追われていることに甘えて
何となく無難にこなしてしまっていたんです。
見抜かれていたんです!
その時は
ハートブレイクしましたが
ハートブレイクは
才能やパワーに転化できる
んです!
しぶとい
本松ゆか
すぐに
不死鳥のようによみがえりましたよ。
だから、今している
わたしたちのミュージカルは
(前よりは少し)練っていますよ!
でもね
むなかたミュージカルメイツでしている
小学1年生から年輪を積んだ方までの
表現を楽しむためのミュージカルには
「練る」ことより
「勢い」や「演じられる喜び」
を大切にしたいな
と思います。
「練り」はその後ね。
おお。
ここまで書いてきて・・・
その後の「練り」を求めて
真摯に接してくださったことは
やはり とてもうれしいことなんだと
今、今、
本気で気づきました!
こうして書くことって
ほんと、大事!
俊太郎さんは
真摯な気持ちでずっと詩と向きあっているお方…
口からでる
言葉
というものを
とても大切にしていらっしゃっると思います。
いつわりない
オブラートに包まない
心の表現
だから いただいたお言葉は
大事にして
受け止めて
情熱とパワーへ転化!
今このタイミングで思い出したことは
偶然ではないと思い
これからにいかしていきたいと思います。
俊太郎さん 賢作さん
高橋さん
貴重な尊い時を
ありがとうございました。
今日は久しぶりのミュージカル練習です。
顔晴ってきます
皆さんへ
元気よとどけ![]()















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