こんにちは
裕子きものスタイル
寺谷裕子(ひろこ)です
【文楽】心揺さぶられる「曾根崎心中」@国立文楽劇場
映画「国宝」で2人の俳優さんの演技が話題ですね
映画の中で演じていた歌舞伎の演目
「曾根崎心中」を文楽で観てまいりました
国立文楽劇場
令和7年爽秋文楽特別講演は
1日に3公演あり
A、B、Cプロと演目がわかれています
「曾根崎心中」はCプロで午前11時~の開演
柱のポスターで
気持ちが盛り上がります
ポスターの演目はBプロの「心中天の網島(しんじゅうてんのあみじま)
中に入ります
今回は利用しませんでしたが
劇場内に手持ちのお弁当など食べる広いところがあり、とても便利です
文楽は歌舞伎より庶民的なのです
チケットは中央の前から5列目の席!
ちなみに一般発売の当日にWEBでとりました![]()
緞帳✨
音声ガイドは800円でレンタル
必須です!
音声ガイドがあるのとないのでは理解度が全然ちがいます
公演中だけでなく
公演前や休憩のときにも
ガイドが入るので
文楽のいろんな知識が入りますよ
筋書も買いました
700円
筋書の中に入ってたのが
”文楽床本集”
床本(ゆかほん)とは
浄瑠璃を語る大夫の台本
深く演目を知るのに良いです
劇場でゆっくり見ている時間はないですけど
公演中はもちろん写真は撮れないので
筋書の写真からメインのシーン
さて
鑑賞の感想は・・・
素晴らしかった・・・![]()
映画「国宝」の中にもあった
遊女 お初が 心中する覚悟を徳兵衛に問う場面
人形ならではの妖艶な表情
これは秀逸でした
女の覚悟と男への深い愛情
すごみもありました
人形ですが、生々しいほどにそのときの感情がみてとれました
いや
人形ですがは違っていて
人形だから表現できるこころの動き
人形遣いが素晴らしい
ひとつの人形に3人の人形遣いが操作します
その徳兵衛とお初のからみ場面では
2つの人形と6人の人形遣いがからむ
からむ
からむ
息をのみます
人形の表情がリアル
不思議なんですよね
何が不思議って
人形は客席の方を向いているから
人形遣いは人形の表情を対面で見えていない
なのに人形の表情がとてもリアルで
観る人に訴えかけてくる
ほんと
ゾクっとします
(イヤホンガイドではこんな説明がありました)
↓
本来、文楽の女の人形には足はない
”優美さのため”
しかし、この曾根崎心中の
床下に隠れている徳兵衛に心中の覚悟を確認するところでは 女性のお初の足が重要であるため、お初に足をつけた
心揺さぶられました
今回、曾根崎心中を鑑賞して
より文楽が好きに
文楽
日本の伝統芸能という方向からみても素晴らしいし
エンターテイメントという方向からみても
とても楽しめる舞台です![]()
映画「国宝」を観て
あらすじも知っていている方は
文楽の「曾根崎心中」鑑賞されては!
「爽秋文楽特別講演」は10月14日まで
公式サイト![]()
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寺谷 裕子(ひろこ)プロフィール

★厚生労働大臣認定1級 着付け技能士
★顔タイプ着物アドバイザー1級
★着物のための骨格診断士
★大手きもの学院認可教室歴10年
文化庁委託事業 伝統文化親子教室など地域活動に従事
★2020年独立、裕子きものスタイル開講
★敦賀市観光協会の着付け事業に携わり10年
『着物を装うことで外見だけでなく、内面も輝く!』をモットーに活動しています
『裕子きものスタイル』は福井県敦賀市にある着付け教室です。京都教室もはじめました。これまでに、敦賀市・小浜市・若狭町・美浜町・福井市・越前市・南越前町 県外は愛知県・滋賀県・埼玉県からお越しいただいています。
















