前回のあらすじ:コチラ
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6時間後。
ようやく嫁ずきんがおばあさんの家にやってきました。
家の中では、おばあさんはベッドの後ろに隠れ、
オオカミは、おばあさんに変装しています。
「おばあさん、ゴキゲンいかがですか?」
持ち前の倫理観で、流石に独演会は中止しましたが、
持ち前の好奇心で、おばあさんに聞きました。
「ねぇねぇ、おばあさん。どうして足の割に背が低いの?」
「それはね…遺伝だよ。」
「ねぇねぇ、おばあさん。どうして似合わない服を着てるの?」
「それはね…ピカソっぽいからだよ。」
「ねぇねぇ、おばあさん。どうして変な髪形なの?」
「それはね…美容室に行ってないからだよ。」
さらに怒涛の攻撃が続きますが、
これ以上書くと、お子様の教育上あまりよろしくないので…以下略
「ねぇねぇ、おばあさん。どうしてそんな残念な顔なの?
というより、なんでベッドを独り占めしてんのよぉお!!」
「それはね…それはね・・・・それ…は…ね」
オオカミは、こらえ切れず泣き出してしまいました。
おばあさんも、驚かすのを忘れ泣いていました。
通りかかった猟師も、泣いていました。
森中が泣いていました。
もし、あなたがたくさんの動物が鳴いているところに出会ったら
あなたのそばに、嫁ずきんちゃんがいるかもしれません…。
出典 「本当にあった怖い童話」
改行とか文字の大きさとかがオカシクなるのは、なんででしょう。
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