人と接する時、
相手がどんなことに興味を持っているか、
相手がどんな悩みを持っているかを
知ることは大切なひとつですね。
でもあまりに世代が違うと
興味や悩みを想像することもできません。
自分が若い時はどんなだったのかしら、
どんなことに悩み、どんな夢を持っていたのかしら。
自分のことさえ思い出せません。
HARMの法則というのがあって、
人の悩みは大抵この4つに分けられると
言われているようです。
H ealth 健康・美容
A mbition 将来・仕事
R elation 人間関係・恋愛
M oney お金のこと・家計
そう言えばそうでしたね、
私の悩みはその中の人間関係でしたから。
でも高齢になると
もう仕事はしていないでしょうから
仕事の悩みはありませんし、
仕事上での人間関係の悩みもないはずです。
だいぶ悩み解決かと思うと
そうでもないのです。
年をとるとそれなりにまた別の悩みが出てきます。
朝日新聞の記事によると、
老後の備えアンケートの結果★ランキング
1:健康への不安(老化・病気・足腰の痛み・認知症への不安)
2:経済(老後の資金)
3:介護・終活(介護が必要になった時の不安)
4:日常生活(整理整頓・ゴミ・食事の支度・買い物・交通手段)
5:孤独感・人とのつながり(交流が減っていること)
という結果だそうです。
若い頃とは明らかに違いますね。
私は先ほど、
「若い人たちがどんなことに対して不安を抱いているのか」
想像できないと言いましたが、
若い人たちだって、
私のようなお婆さんが何に不安を感じているのか
想像できないでしょうね。
整骨院の先生(42才)が私を施術しながら
いろいろと話しかけてくれます。
お互いに理解し合うことは治療の上でも大事なことだと
私は思っています。
この先生ならきっと私を楽にしてくれる・・・
という安心感、信頼感は
同じ治療でも効果が違う気がするのです。
設備がいい、清潔である、待たせない、
通いやすいか、口コミがいいか・・・など
いろんな評価の仕方がありますが、
最終的には、
治療院の先生や医者、歯医者も同様に
信頼しあえるかどうかが大きなポイントです。
それでね、先生を理解する上で、
「若い頃って、私ってどんなことに悩んでいたかしら」
と思い出してみたくなったのです。
医療機関や介護施設のスタッフのになさんにも
高齢者がどんなことに対して悩んでいるのかを
知っていて欲しいなと思いました。
最近は何世代も一緒に住むような家族が減りました。
各家族の中では老人ってどういうものなのかを
知らないで育つ人たちがいるのですものね。
以前、99才の友人を連れて温泉に行ったら、
3才くらいの可愛い女の子と一緒になりました。
彼女はそれまではママと楽しくおしゃべりしていたのですが、
急に固まってしまったのです。
99才の老婆の裸を初めてみたのです。
そのうちにママの後ろに隠れました。
「こんなおばあちゃん、初めて見たのね、
ごめんなさいね、びっくりさせて。
怖くないのよ、大丈夫よ」と
99才の友人がお嬢ちゃんに笑いかけました。
ママの背中から半分だけ顔を出して、
「うん」とうなずいていました。
少しずつ触れ合って、仲良くしないとね、
若い人たちと年寄りは。
じゃないと、治療の効果も出ない気がするんですよね。
あっぽ










































