おはようございます。コーチの石崎舞子です。
今年のユニクロの入社式で、新入社員への言葉として柳井会長兼社長は『無知の知』を使ったようですね。
私のメルマガのテーマとして何度か扱ったことがあります。
<無知の知>
哲学の父とも呼ばれるソクラテスは「無知の知」という考え方を基本としました。
文字通りの意味は「無知であることを知っていること」が重要であるということです。
要するに「自分がいかにわかっていないかを自覚せよ」ということです。
言い換えると「知らないこと」よりも「知らないことを知らないこと」の方が罪深いということです。
これに関連する言葉として、ダニング=クルーガー効果、もあります。
<ダニング=クルーガー効果>
私たち人間の多くが、自然に自分の能力を過大評価する傾向にある、ということがわかっています。
脳科学者の池谷裕二さんは以下のように説明しています。
1. 能力の低い人は自分のレベルを正しく評価できない。
2. 能力の低い人は他人のスキルも正しく評価できない。
3. だから、能力の低い人は自分を過大評価する。
ダニング=クルーガー効果について初めて知った人の多くが『確かに自分を勘違いしている人はいますね。身近な人の顔が具体的に思い浮かびますよ』と笑顔で答えてくれることです。
つまり多くの人は『まさに自分が該当する』かもしれない可能性に思い至らず自分を棚に上げて、他人に例を探し始めるのです。
(※)2000年、この効果を定義したデイヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーは、優越の錯覚を生み出す認知バイアスについて1999年に執筆された論文「Unskilled and Unaware of It」で、イグノーベル賞の心理学賞を受賞した(wikipedia)
自分の無知さ加減に気づくと恥ずかしいけど、でも気づかなかったら知らないままだったし、しゃあなしやるか、という気持ちになります。
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