日々ワーママたちと接していて、みなさん様々な課題を抱えているわけですが、そもそも日本で女性が活躍するというのは、どういう状態を指すのだろう??とグルグル考えてしまいます。
たとえ企業で活躍できても本人や家族が幸せじゃなければ心が荒んでしまいそうです。
活躍とか幸せって、客観的なものでじゃなく、主観的なモノサシで本人が感じるものだと思うので、なかなかコレ!と定義するのは難しいですよね。
ですから、欧米的な取組で女性活躍を
と旗振っていいのかどうか。よく引き合いに出されるのは北欧モデルですが、これも手放しで受け入れるのはちょっと抵抗があります

なぜかというと・・過去に発信したメルマガ↓をご参考になさってください。
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もう何年も前の話ですが、スウェーデンに留学していた友人(♀)からスウェーデンのワーママの働きやすさについて話を聞いたことがあります。
お恥ずかしながら当時の私はスウェーデンの情報に疎く(今もさほど知らない)、そのときの
スウェーデンのワーママ・ワーパパに対するイメージはこういうものでした↓
◆企業の女性役員や女性政治家が多い(クオータ制によるもの?)
◆社内で女性が堂々と意見を言える、「これだから女は・・・」とバカにされない
◆育児休業中の収入が相応に保障されている
◆男女ともに残業は最小限、協力して育児をする
◆夕食は家族一緒に食べる
◆男性も家事育児に積極的・協力的(男性の父親が協力的な姿を見せていたから?)
◆男性は女性と交代で育児休業を取ってくれる(その方がオトクだから?)
◆税金が高い!(ワーママ・ワーパパと関係ないけど・・・)
私のイメージを伝えると、友人は『例外もあるけど、概ねその通り』と答えてくれたので、そんなに違っていなかったんだぁ、とちょっと安心しました。
そして思わず『スウェーデンは理想的だよね~日本は国民性が違うから同じようにはできないかも知れないけど、こんな風になるといいのになぁ』とつぶやきました。
それを聞いた友人が間髪入れずに真顔で言いました。
『でもさ、食事なんてほとんど冷食(冷凍食品)だよ。忙しくて時間ないから。私はそういう子育てはイヤだなぁと思ったよ』
IKEAの食品販売コーナーに並んでいる冷凍食品が即座に思い浮かびました。
定番のミートボールからマッシュポテト、サーモンなど、ズラリ。あれのことね。
さらに彼女は続けました。
『昔はスウェーデンでも日本のように専業主婦がいた。スウェーデンの女性の中には、フルタイムで働く時間をもう少し減らして子育てに使いたいと思っている女性が大勢いる。
でも、女性にも働いてもらわないと国が立ち行かないと判断して、政府がそのように舵を切った結果が今。
子育てにもっと時間をかけたいと思っている女性たちも外に働きに出なければいけなくなった』
彼女は福祉を学ぶためにスウェーデンに留学した人で、現地のホストファミリー宅にホームステイをしたそうです。ホストファミリーからスウェーデンの歴史などについて話を聞いたのでしょうか。
彼女の言っていることが全てだとは思いませんが、彼女がスウェーデンの留学生活で知った事実なのでしょう。
この話を聞いて私が思ったことが二つ。
一つ目は、スウェーデン人はもしかして、食に関してあまり拘りがない国民なのかも知れないなぁということです。冷凍食品ばかりでもストレスを感じないのかも知れませんね。
日本人は、世界的に見て食にはけっこうウルサイ国民だろうと思います。
四季折々の旬の食材を使った料理、一汁三菜の献立、素材の美味しさを生かす・・・
”和食”が無形文化財に登録されたくらいですから、ウルサイ方なのだと思います。
食にうるさい国民が、仕事で忙しいからと冷凍食品を多様することを続けられるか・・・・
なかなか受け入れられないかも知れないなぁと思いました(^_^;)
留学した彼女も『私はそういう子育てはイヤだなぁ』と言っていますし、正直私もイヤです。
(料理は嫌いなんですけどね、冷凍食品は滅多に買いません)
二つ目は、『北欧のライフスタイルをお手本にしよう!』みたいにいいことばっかり強調されがち
だけれど、国民がそれなりに痛みを受け入れた上で成り立っているのだ、ということです。
日本の女性がママになっても活躍するためにと言って、スウェーデンみたいに割り切れないような気がします(+_+)
日本の場合、子どもの手が離れた後だったら女性も思いっきり働けると思うので(健康面に問題がなければ)子育て終了後の女性をどんどん登用してほしいな、と思います。
ただし、子育てが終わるまでは低空飛行でもいいからキャリアを止めないことが大事です。
いざ子育て終了となったらパワーを爆発させられるよう、ゆっくりだけど着実に実績を積むこと。
低空飛行の期間は15年~20年くらいでしょうか。
その間は途中で後輩に抜かされようと、年下の上司に仕えることになろうと、ぐっとガマンです。
給与などの待遇面で不満が出てくることはあろうかと思いますが、この先、子育てが終わったら思いっきり仕事するぞ!を歯を食いしばることです。(細く長く続けるためにも心身ともに疲弊してボロボロになるまでやらないでね
。)
。)あ、職場は変わってもいいと思いますよ♪
一つの職場に拘る必要ないです。
パートでもアルバイトでも何でもいいから、とにかく働き続けて”仕事勘”を鈍らせないことが
大事ではないでしょうか。
ワーママを何年かやってると『もう、やってらんないよ!』と腐りかけたこともあるででしょう。
(そう思ったことがない人、めちゃ羨ましいです)
あと10年、15年くらい?頑張れば報われるかも知れません(保証できません、すみません)。
一緒に頑張りましょう!!!
米国では、冷凍ピザをチン!する=立派な料理!なのだそうです

日本人、特に子どもを育てている母親は、食にはうるさい人が多いと思います。
旬の食材、安全な食材、健康的な献立・・・自分が受け継いだ食習慣を、冷凍ピザに易々と替えられないというジレンマがあるんじゃないかな。
料理嫌いな私でも、そう思うので

外で働いて活躍することはステキなことですが、ワーママライフを走り続けて息切れしてしまったら、少し立ち止まって『私にとって幸せな状態とは?』を考えてみるといいと思います。
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