マイコーチとのセッションを開始して1年経ち、自分がやってきたコーチングセッションの質について深く考えさせられました。
コーチングに関する書籍や研修などで用いられる目標達成までの基本的な構図ってこんな感じ↓です。
(あくまで基本です。もっと枝葉がつきますし、この通りでうまくいかないこともあります)
企業で言うところのPDCAみたいなものですね。
目標設定
↓
現状分析
↓
ギャップ分析
↓
行動計画
↓
エバリュエーション(振り返り)
コーチングセッションを通じて、このフローを繰り返すことにより、目標達成をスピードアップさせる、というものです。
理論上はうまく機能しそうです。
ところが、やってみると、そんなに簡単ではないことがすぐにわかります。
そこでコーチは質問します。
「どうしてうまくいかなかったと思いますか?」
「何が、阻害要因になっていると思いますか?」
「他に効果的と思われる方法を考え付きますか?」
そんな質問は、クライアントがセルフコーチング(自分に問いかけをして答えを導き出す一人完結のコーチング)をすればすぐに出てくる質問だし、その答えをクライアントが自分で導き出せるならコーチは必要ありません。
どうしてうまくいかないのか、ということを”表面的”に扱うコーチングは浅いなぁと感じます。
で、私はそういう浅いコーチングを長い間していたな・・・と今更ながら反省しています。
うまくいかない本当の理由は、セルフコーチングでは導き出せません。
クライアント自身が全く気づいていないことが原因になっている可能性が高いからです。
コーチは、クライアント自身が全く気付いていないクライアントの状況について深く観察し、クライアントに気づきを促します。
表面的ではない、クライアントの深層心理に迫る質問を投げかけるために常に↓のようなことを念頭に置いてセッションに臨んでいます。
★設定した目標は、クライアントが心の底から達成したいと本当に思っているものか?
★行動計画は、クライアントの強みを最大限活かしたものになっているか?
★クライアントのエネルギーロスの原因は何か?会社の人間関係?夫婦関係?経済的不安?
★目標達成と引き換えにクライアントが失うものは何か?失いたくないから行動しないのか?
★行動に移せないメンタルブロック(無意識下の阻害要因)となっているものは何か?
コーチからの質問に対し、クライアントが本音を言えるようになるまでに少し時間を要します。
コーチング契約が最低3か月~というのは、このためです。
深層心理に切り込む質問をされ、それに答えるということは、自分が丸裸にされるような感覚に陥ります。
丸裸は恥ずかしいことですが、丸裸になってみないと真実は見えてこないものです。
コーチは、クライアントの美しい面も醜い面もすべて受け入れ、心から応援しますからご安心下さい。
今日のブログは力が入り過ぎたかな~・・・