大阪に来航したクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」 | 艦艇・船舶つれづれ

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「海軍艦艇つれづれ」からタイトルを変更しました。

昨夜は急な飲み会で、帰り着いたのは23時過ぎ。

本日は少々寝坊して、昼前にクリニックへ。

 

昼はクリニック近くの街中華で天津飯セット。

 

天津飯セット

 

この写真、指が写り込んでいたので、Geminiさんに消してもらいました。

 

午後は、思い立って天保山まで行ってみました。

本日はこんな船がいましたよ。

 

プリンセス・クルーズ・クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」

 

「ダイヤモンド・プリンセス」は、三菱重工長崎造船所で建造され、平成16年3月に就航したクルーズ客船です。

【要目】

 総トン数:115,906トン、全長:290.00m、幅:37.50m、吃水:8.55m

 機関:ディーゼル機関×4・ガスタービン機関×1・電動機×2

    エレクトリック推進

 出力:82,528馬力、推進軸:ポッド型×2

 速力:(航海)23.00ノット、乗組員数:1,100名

 客室定員:2,706名、(最大)3,247 名

 ※引用:「クルーズ客船データブック2026-2027」2026年1月、海事プレス社、P.202

 

船尾側から見た「ダイヤモンド・プリンセス」

 

「ダイヤモンド・プリンセス」は、元々は「サファイア・プリンセス」として建造されていたのですが、建造中の平成14年10月に並行して建造されていた「ダイヤモンド・プリンセス」で火災が発生し船体の4割が焼損してしまいます。

この時「ダイアモンド・プリンセス」の納期が迫っていたことから、急遽「サファイア・プリンセス」を「ダイヤモンド・プリンセス」として改修のうえ竣工させ、7か月遅れで就航させています。

なお焼損した旧「ダイヤモンド・プリンセス」は、焼損部分を撤去し再構築し、平成16年5月に「サファイア・プリンセス」として就役しています。

 

プリンセス・クルーズ・クルーズ客船「サファイア・プリンセス」

(引用:Wikipedia)

(663highland, CC 表示 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=43974173による)

 

「ダイアモンド・プリンセス」は、平成26年からは日本クルーズに廃船されるようになりますが、この船が有名になったのは、令和2年1月20日に横浜港を出航し、香港・ベトナム・台湾周航クルーズにおいてです。

 

令和2年1月30日に香港で下船した乗客が、下船後に新型コロナウィルスへ感染していることが発覚し、同年2月3日に「ダイアモンド・プリンセス」は横浜・大黒埠頭沖に停泊し船内で検疫官による健康診断が行われた結果、10名の感染者が確認され医療機関へ運ばれますが、残りの乗客2,666名および乗務員1,045名は船内に軟禁状態になります。

 

また船内での感染者は2月13日現在で218名まで増加したことから、2月19日までに船内3,011人のウイルス検査を実施、WHOの健康観察期間(14日間)を発熱等の症状がなく経過し陰性と判定された乗客の下船が認められ、2月19日から21日にかけてこれに該当する乗客が下船し専用バスで複数のターミナル駅まで移動後、それぞれ公共交通機関などで帰宅しています。

その後、船長を含めて全員が3月1日までに下船し、船体は横浜・大黒埠頭で除染されることとなります。

 

除染作業のため横浜港大黒埠頭に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」

(引用:Wikipedia)

(Hovering Cat - 投稿者自身による著作物, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=89848516による)

 

「ダイヤモンド・プリンセス」船上での集団感染は、下船した乗客の艦船が発覚するなど、最終的には712人が感染し13人が死亡するという大規模な感染事象となり、連日マスコミが大きく報道したことから、日本国内に「新型コロナウィルス」を知らしめることとなりました。

 

この「新型コロナウィルス」集団感染事象および国内のウィルスの蔓延により、日本国内を経由するクルーズは中断されます。

その後、「新型コロナウィルス」の脅威が落ち着いた令和5年1月からクルーズ客船の受入が再開され、「ダイヤモンド・プリンセス」は同年3月に再開されたクルーズで神戸港に入港しています。

 

今では、度々大阪港へも入港している「ダイヤモンド・プリンセス」ですが、私は今回初めて見ることができました。

今回は、天保山岸壁に左舷を接岸させる「出船」向きになっていました。

天保山に来るクルーズ客船は右舷を接岸する「入船」向きが多いので、珍しいですね。

 

このため、今回は天保山の観覧車と船首側から見た「ダイヤモンド・プリンセス」の構図とならないため、天保山渡船には乗らずじまいでした。

 

本日は天気が良いので、白を基調とした「ダイヤモンド・プリンセス」の船体が映えますね。

 

天保山岸壁の「ダイヤモンド・プリンセス」

 

今回のクルーズでは、今朝三重県鳥羽から大阪に来航し、20時には高知へ向け出航する予定となっています。

 

すでに船齢が20年を超えているベテランクルーズ客船の「ダイヤモンド・プリンセス」ですが、「サファイア・プリンセス」と共に、「日本で建造された大型クルーズ客船」として今後も活躍を期待したいですね。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

【参考文献】

 Wikipedia および