アンティークと満月と、久しぶりの夜遊び | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

主人がオランダに発った日、


私は久しぶりに夜遊びをする。



日本の皆さま

おはようございます。



夜遊びといっても、友人のエノテカで行われる

ワインの試飲会に誘われていて、

本当ならば主人と行きたかったのだが、不在なので叶わず。



今回は、テニス仲間のヤンスンを誘う。


すると彼女は

「その前に、ビエンナーレ国際アンティーク展に行かない?特別招待券があるの。」

と。


Vestri での仕事を14時に終え、

家に帰って、次女と昼食。


夜ご飯用のカレーを仕込んで、17時に待ち合わせのコルシーニ宮へ。




コルシーニ宮殿は、以前勤めていたIDRUSとは、アルノ川を挟んで真向かい。


このビエンナーレの時期になると、師匠のアレッサンドロが


「金持ちたちの祭典が始まるね。」


と、いつも皮肉っぽく言っていた。


当時はその言葉を聞いていただけだったけれど、

今回初めて足を運んでみて、なるほど…と思った。



美術を愛好する人たちは美術館に足を運ぶが、

それを所有したい人は、こういった展覧会にも足繁く通うのだろう。



ヤンスンが言っていた

「来場者を見るのも面白いよ!」

というのが、まさに図星だった。


ヨーロッパの社交界の集まりという感じで、

着飾った人々が挨拶を交わすのを横目で見つつ、


美術品を鑑賞する。



ジョルジョ・デ・キリコなど、

私でも即座に分かる絵画もたくさんあり、


また、私の大好きなアール・ヌーヴォーを代表するアーティスト、ルネ・ラリックのネックレスもあった。





一体お値段はいくらくらいするのだろうか?



会場の展示品は、絵画から彫刻、テーブルなどの調度品、そしてジュエリーと

バラエティに富んでいた。









どこに行っても猫には惹かれてしまう私…


上階ではアルノ川を見ながら、気持ちよくアペリティフをしている人たちがいたので、

試飲会に行く前に、軽くプロセッコでもいただこうか?

とヤンスンとカウンターに行くと、

ここはまた一部の招待客のみということだった。





「私たちもそうです!」

と言えば良かったね!


と即座に反応できなかったことを悔やむヤンスン。


美術品と来場客の両方を見て楽しみ、

その後向かったのは、


友人の旦那さまが経営するエノテカObsequium



毎月試飲会を行っていて、軽いおつまみもあるということだったので、

久しぶりに美味しいワインを飲み、友人とおしゃべりできる良い機会になると思った。


ここのところ、がんばっている自分へのご褒美リラックスタイムである。


プロセッコから始まり、


白ワイン、

ロゼ、

そして赤ワインの試飲。


おつまみも用意されていた。








赤ワイン(Terre di Romena Pinot Nero)も美味しかったが、私はロゼ(Tenuta casa dei Eva)がとても気に入った。



ビュッフェ形式のおつまみは、何を食べても美味しく、

ヤンスンは、三回もおかわりしていた。


彼女は料理の味にはうるさいので、あの食べっぷりを見る限り

かなり高得点のビュッフェと言えるだろう。


こちらの試飲会はワイン4杯とおつまみで25ユーロ。

飲めない方は1杯からでもOK。


もちろんわれわれは、4杯コースだった。


ワインもおつまみも美味しく、

おしゃべりも盛り上がり、


次回の試飲会にも来る気満々になった私たち。


次回は、テニス仲間のデジデリアも呼んでテニス談義に花を咲かせたい。




帰り道、ベッキォ橋の上に満月発見!


しっかり働いて、遊んだ一日。


なんとも充実感いっぱいだった。




ギルランダサークルペンダント ピアス 925シルバー ジルコニア 西洋彫り




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