今年も皆生個展を終えて──時の流れと、ありがとう。 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

今年も二日間に渡る皆生ホテルでの個展を終え、


ほっと一息つきたいところですが、まずは感謝の気持ちを。



お暑い中、足をお運びいただいた皆さま


ありがとうございました。









今年も、新作について熱く語ったり、

皆さまとの他愛のないおしゃべりに興じたり、


あっという間の二日間でした。



こうして何年も同じ場所で繰り返していると、

毎年ひとつずつコレクションを増やしていってくださり、


個展の折には色々とコーディネートして

やって来て下さる方々も多く、


ありがたい思いで、いっぱいになります。




新作のハートシリーズは、東京イベントでも好評でしたが、


皆生でも、あっという間に残りわずか!

という状況になり、

日本うけするサイズ感であることを

改めて実感しました。




父の親友ご夫婦は、娘さんご夫婦と共に、個展に遊びに来てくださり、

また今年も嬉しい再会を果たす。



御年95歳。


父も生きていれば、96歳だったんだなと。


この間、亡くなられた美輪明宏さんと、同時代を生きたわけで、


父の存命中には銀巴里時代の三輪さんのエピソードなども、よく聞かされたものだった。


父は76歳でさっさと旅立ってしまったが、

こうして親友は、父が見ることのなかった次女の誕生と、その成長を見守ってくれている。


時代は流れていくなぁ。





あの頃は、展示テーブルの間を危なっかしく走り回っていた小さな邪魔者が、

今年はコーヒーガールとして母を支えてくれる存在に。




同じことをしても、年々疲れが溜まりやすくなっている私に相反して、


こうして子供たちは成長して、

母の手助けができる存在にまで成長したわけだ。



本当にありがたいことである。



個展終了後には、静岡からわざわざ個展に来てくださった友人と連れ立って、

皆生のなる美寿司へ。


なる美寿司











美味しいものに舌鼓を打つ。


いつもの個展助っ人メンバーもこちらで宴会中。


途中で、会話を交わしながらの異例の打ち上げもどきも

楽しかった。




さぁ、長女のネパールボランティアもあと残りわずか。


一度オランダに戻り、新たに荷造りをして日本へ向かうわけだが、


個展が終わった私は、お次は長女を迎えるべく、

はやる心を落ち着かせつつ、

短い滞在を盛り上げようと、あれこれと考える。


たくさんの方々に支えられて、続けて来られた毎年の帰国と個展。



皆さまからいただいた温かな時間を胸に

後半の日本滞在も大切に過ごしたいと思います。


本当にありがとうございました。




日々のフィレンツェの光や時間の中で、ひとつひとつ手作業で制作しています。


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