「またここから」始まる復活祭 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

今年の復活祭は、少し特別だった。


ウンブリア州グッビォのアグリツーリズモで迎える、

今年の復活祭。


ここは、愛猫ルーの生まれ故郷でもあり、

我が家にとって何度も思い出を重ねてきた場所でもある。



そして何より今年は、

オランダにいる長女が帰省しているという、

いつもとは違う時間が流れていた。




日本の皆さま

おはようございます。



今年の復活祭が例年と少し違うところは

オランダから帰省している長女の存在。



去年まではずっと家にいたので、

復活祭休暇も、

卵型の大きなチョコを開けて

なんとなく過ぎ去っていく感じだったが、



今年は家族との時間をできるだけ楽しみたいという

主人と私の思いもあって、


復活祭前から、いつもと違う特別な食卓が続いていた。




復活祭前日には、長女の友人を招いての

手巻き寿司とキムチ鍋の夕食だった。


この時点で、すでに今回の”食い倒れ復活祭“は始まっていた。






飽食の日々はスタートしていたが、

グッビォのアグリツーリズモ



に着くなり、


ここのオーナーでもありシェフでもあるステファノの

創作料理がわれわれを待っていた。







オレッキエッテという耳の形をした手打ちパスタ。

バッカラ(鱈の塩漬け)と干し葡萄などのソースで仕上げられていた。

塩辛さと甘さのバランスがちょっと日本を感じさせる懐かしい味。



お魚(マス)はシンプルにいただいた。


昼からプロセッコをいただき、食事の後の昼寝が長くなってしまう。



復活祭ということで、枕の上に卵型チョコが置いてあるのが微笑ましい。





可愛らしいお部屋で

窓から見える自然と、

美味しい空気に

心も身体もリラックス。



テニスのATPモンテカルロの試合も始まり、

そちらも楽しむ。


仕事から完全に離れると

やはり開放感が違う。






猫と戯れ、

お散歩して英気を養い、


再び飽食の夕食へと突入。





一見普通の野菜スープに見えるが、

こちらも蕪やキャベツが盛りだくさんの酸味の強い創作スープ。




ポレンタと仔羊のロースト。


復活祭のお料理を堪能しつつ、

フィレンツェから持参した20年もののワインを開ける。








長女の生まれた年2006年産のサグランティーノ。


エノテカを経営する友人からプレゼントされていたものを、

長女の二十歳のお誕生日に開けたかったが、


お正月の帰省中は私が術後で、お酒を控えていたこともあり、


この復活祭の休暇に、開けたい!と思っていた。



保管状態も良かったようで、

美しい色と深い香りと味を

みんなで味わう。


よくもここまで育ってくれたなと

娘の成長に再び感動しながら、

乾杯する。



お腹がいっぱいになった後も、


オーナー一家が加わって

ラムをちびちびいただきながら、

長い長いおしゃべりのひとときは続いていく。


人とのご縁はなんとも興味深い。



旅行者としてここにやって来たのが、

12年くらい前。

次女はまだよちよち歩きだった。



主人とオーナーが意気投合したのが始まりだったが、


ダンテイベントやジュエリー展示も行ったり、


ここから猫をもらって帰ったり、


その後も交流は続き、

何かにつけて遊びにおいでと誘われる。


フィレンツェから近いわけではないので、

中々そのお誘いに応えられなかったが、


今年の復活祭は

思い出がいっぱいある場所で

懐かしさと、地味豊かなお料理を

味わって、


またここから、それぞれの時間が動き出す。



オンダ リング 下 925シルバー、上 925シルバー、ジルコニア


 

海外制作ですが、日本語で対応しています。

サイズ感や着け心地など、

気になることがあれば遠慮なくご相談ください。


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