日本の皆さま
おはようございます。
近くに住んでいても
中々会う機会がなくて
気づけば一年以上ご無沙汰していた
彫金師の先輩とカフェをすることになる。
チブレオカフェの
コンパクトだけれど
美しい空間でのお茶の時間は
私の心を柔らかくする。
先輩とお互いの近況をたっぷりと話し、
ありがたいことに
作品についてのアドバイスもいただいた。
やりたいことは、あれこれとあり、
オーダー品やメインのラインをこつこつと
制作しながら、
合間に新しいことを、
ぽつぽつと試行錯誤している。
たたずまいがフェミニンで、
素晴らしい技術を持つこの先輩と会うと
シャープな印象が強い私までもが
優しい女性になったかのように
やわらかな雰囲気が伝染する。
彼女からチョンピ広場近くにできたジュエリー店について聞かされた。
自分の世界が店構えにも現れている素敵な場所
だということだった。
気になったので、先輩と分かれたあと
ふらりと寄ってみた。
アンティークの工具入れを利用した
美しいディスプレーが即座に目を惹く。
繊細な作品たちが
淡い色合いの中、
静かに息づいていた。
を営むValentina の作品は
フィリグリー(Filigree)技術によって制作されている。
その緻密さに思わずため息が出る。
フィリグリーとは、
金や銀などの貴金属を糸のように細く伸ばし、
それを撚り合わせたり、巻いたりして、
繊細なレースのような模様を作り出す彫金技術である。
上の写真のようなボリュームのあるバングルなども
繊細でそして軽く仕上がるのであろう。
店舗の真ん中から奥にかけて、いくつか作業台が置かれている。
一日ワークショップや
フィリグリー技術を学ぶための特別コースなどもあり、
初心者だが、旅の思い出に何か作りたい方にも
すでにある程度の彫金技術をお持ちの方にも、
魅力的なコースが用意されている。
料金などの詳細はHPに記載されているので、
気になる方は是非ご覧ください。
うなぎの寝床のように奥に長いスペースは
何年も勤めたIDRUSを思い出す。
懐かしさと同時に、胸の奥が少し温かくなる。
こうして新しい素敵なお店を発見すると
フィレンツェは
古くて新しい街なのだと実感する。
古くても、
ちゃんと新しい息吹を生み出していっている。
Valentina という知的で快活な女性が生み出す
繊細なジュエリーたち。
フィレンツェ旅行の折には、こちらのお店に是非足を運んでみてください。
工房、アトリエ兼店舗内で、
ジュエリーを手に取って身につけても、
旅行の思い出に
自分だけの作品を手作りしても
素晴らしい時間が過ごせると思います。
✳︎こちらの店舗はイベントやワークショップが多いので、出かけられる時は、開店しているかどうか確認されることをおすすめします。
さて私のここのところの制作状況はこんな感じ。
イヤーカフ兼リングになるこちら、
大小をちょっと多めに制作中です。
淡水パールイヤーカフ 兼リング 925シルバー
生まれているのがVersiColoriのジュエリーです。
気になる作品がありましたら、サイズや素材、オーダーについても、お気軽にお問い合わせください。
▶︎公式HPはこちら VersiColori
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