お寿司とビールと、地球の未来の話 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

長女がオランダに帰り、


また以前の日常が戻り始めた

今日この頃でしたが、


次女と買い物に出掛けて

長女不在の寂しさが、


ほんの少しやわらぐ。




日本の皆さま

おはようございます。




次女は14歳で、

日本では中学二年生の年齢ですが、


こちらイタリアでは9月から高校一年生。



授業は、月曜〜土曜、

朝8時から14時まで

ランチなしに授業がある。


おやつにサンドイッチなどを持参して、

短い休憩時間にそれを食べる。



帰宅するのは14時半なので、

そこからわが家のランチ。


テニスのある日は、大急ぎでランチを食べて

テニスコートに向かう。


息つく暇もないくらいの

スケジュールなのだが、


この前の土曜日は

次女のクラスは休講があり、

12時に学校を出られることになった。



友人と集って

どこかに行かないのであれば、

買い物に出掛けて、

そしてランチでもしよう!


ということになる。




シニョリーア広場を通って、


次女の学校近くの橋のたもとで

待ち合わせをする。




重いリュックを背負ったままの買い物は

少々かわいそうだが、


家に一旦帰ってから出かけるよりも

効率的だ。


時間に追われている次女にとっても

こちらの方が好都合なのである。




セーターやパーカーを

これが似合う、

これはイマイチ!

などとチェックしながら、



二店舗目では、

ジーンズを何本か試着するのに付き合う。



土曜日なので、お昼時でもまずまずの人の量。



人ごみが大の苦手の私は、


夕方の人の量を想像するだけでも

恐ろしくなる。



次女は、今まで持っていなかったタイプの

ハケで色が重ねてあるデコラティブなジーンズに

決定する。


サイズは若干大きかったのだが、

まあすぐに背が伸びるでしょう!

との結論で、そちらを選ぶ。



ドゥオモの横を通り過ぎながら、

長女が気に入っていたお店にも

寄ってみる。


一緒に買い物に行って、

私もそこでパンツを買ったことが

懐かしく思い出される。



長女と次女は

趣味がかなり異なるので、


そのお店は

次女にとってはちょっと違ったようである。



いくつかの店をハシゴしながら、


ランチはお寿司。


新鮮でコスパが最高な

IEIEへ行く。


久々である。





サーモンの握りの桶を抱え込んで、
にっこりの次女。

私は、寿司ミックス。





唐揚げも食べたいとのたまうので、




追加して、

スーパードライもいただく。


自分で握るお寿司よりも

しゃりも、魚も

柔らかで口当たりが良い。


魚を買っているところは同じなのに

なぜにこうも違う?


と、やはり職人技にうなってしまう。




美味しいお寿司とビール、


そしてチビだと思っていた次女と


地球温暖化などの真面目な話を

語り合うことができて、



なんだか感慨深かった。



皆がお肉を食べるのを

一週間に一回にすれば、


温暖化の流れを食い止めることができる


など、授業で習ったことなどを話してくれた。



飽食に慣れ親しんでいる

先進国の人々が、

温暖化の課題が、

いくら直近に迫っているといっても



こういう食生活ができるかというと


かなり難しいだろう。



ほぼ毎日、何かしらの肉製品を食べているのを


まずは週二日、

あるいは三日

控えてみる


ということならば、できるかもしれない。



温暖化、温暖化と騒いでいても


子供たちが大人になった時、

今のような暮らしはまだ続いているだろうと

疑わない人々が大多数だから


何も変えようとしないのだろう。




また同世代で

子供を作らない決断をした人たち。



自分たちが去った後、

子供たちがひどい環境の中、

生きていくのが忍びない。



こういう理由で決心した人々も

少なくない。


どちらが

エゴイスティックな生き方なのかは

分からない。




私は次女との話ではっとした。


私自身、


今、家族を養っていくことに一生懸命で、

遠くない未来の地球について

考えが及ばないでいた。



気づいた時から、

何かを始めるしかない。


心の中で、

自分のできることを探していく。



浮かれた気分と

神妙な気分がないまぜになった

次女との半日だった。




バッケ ピアス

925シルバー ゴールドメッキ ラピスラズリ



今日ご紹介した日常や制作の延長線上で、

生まれているのがVersiColoriのジュエリーです。


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