日本の皆様
おはようございます。
家族ぐるみのお付き合いがある友人は、久しぶりのフィレンツェ滞在でした。
気づけばコロナ後初めて。
日本では何度も会えていたのだが、イタリアに戻って来られた時は主人と一緒にトスカーナの街巡りができたらなぁ
と思っていた。
教会や美術をこよなく愛する彼の説明は、家族贔屓を差し引いても、かなり面白い。
主人が務める語学学校の生徒さんたちとのツアーはいつも満席。
なのでいつか彼女もお連れしたいと思いつつ中々機会がなかった。
ようやく念願叶い、今回はクリスマス後すぐということもあり、あまり遠出をせず、フィレンツェ近郊の小さな街巡り。
天候にも恵まれたので、景色も堪能してもらえるコースにした。
サン カッシャーノ イン ヴァル ディ ペーザにあるミゼリコルディア教会は敷地内に慈善事業団体があり、
病院としても機能しているので、教会の前にはぎっしりと救急車が待機している。
このシンプルで小さな教会には
シエナ派シモーネ マルティーニが手がけたキリスト磔刑図。
シモーネ マルティーニと言えば、グィドリッチョ ダ フォリアーノの騎馬像が最も知られているかもしれません。
須賀敦子のエッセイの中にも登場する有名なフレスコ画は、シエナの市庁舎の中にあり、フレスコバルディー他、美味しいワインのラベルにも使用されている。
またウフィッツィ美術館所蔵の受胎告知は、聖母がイヤイヤという感じに顔を背けている姿が印象的だ。
(ウフィッツィ美術館)
こちらジョヴァンニ ディ バルドゥッチョの彫刻も受胎告知の様子。
ピサ派ゴシック様式を受け継ぐ。
ウゴリーノの聖母子。
ドミニコ派の小さな教会だが、珠玉の作品が詰まっている。
実はわれわれが訪れた一時間後にはお葬式が営まれるということで、その時間までに到着してシモーネ マルティーニの作品を見ようと思っていた。
イタリアの教会は、インターネットで入れる時間を検索しても、それ通りとはいかないこともあるため、
小さい街だからこそ、事前のチェックが必要となる。
行く前に電話で確認してくれた主人に大感謝である。
こちらをゆっくりと鑑賞した後、
カフェにてトスカーナの田園風景を堪能しながらお茶をする。
その後引き続き、美しい風景の見どころをドライブしつつ、
チェルタルドへ向かう。
お天気に恵まれた日は、景色もまるで絵画のように、目も心も癒してくれる。
チェルタルドの記事は次回をお楽しみにお待ちください。
それでは、今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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