シェフのお料理教室
お料理教室に参加するのは、さあどれくらいぶりだろうか?
コロナ前はママ友でお料理上手な方々の教室に時々参加していたが、
zoom全盛の今、アナログ派の私は、遠隔のお料理教室には、どうも腰が引けていた。
そんな時、友人でもありイタリア料理シェフとしても素晴らしい腕の持ち主であるNOBUさんがお料理教室を始めたという話を聞き、
私も二つ返事で参加させていただいた。
彼は、フィレンツェでも有数の味を誇るトラットリア、パンデモニオ
にて、長年メインシェフを務め
数年前から、和食、お寿司が美味しいIE IEでもその腕前を買われる。
さて、そのNOBUさんのイタリア料理教室は、今回は魚料理。
鯛とアーティチョークを使った品々を習うことに!
イタリアンの魚料理レパートリーが一向に増えない私にとっては、最高のお題だった。
しかも苦手な魚のさばき方からやって下さり、
これができるようになれば、マグロ、 サーモン以外のお刺身や寿司も自分で用意できるようになる!
なにせ、食べるの専門で、お料理の方は、
母親業とイタリアの人を招く風習のお蔭⁈で、
地道な進歩をして来た私なので、
いつまでたっても、料理得意です!
と胸を張って言えるタイプではない。
そんな私に朗報であったお料理教室は、
まず鯛をさばき、それを用いて
アンティパストには、カルパッチョ
プリモピアットにはリゾットとパスタソースを作り、
セコンドピアットには、鯛のソテーとつけ合わせの細切りしたポテトを丸い形にして焼いた物(galette di patate)
が出来上がるということだったが、
そんなにたくさんできるのだろうか?
と疑心暗鬼。
鯛をさばくところからスタート。
華麗な手さばきであっという間に美しくおろされていく。
一匹をおろしていく。
三枚におろす時など、やらせてもらったが、やはりシェフの華麗さから一転、
不器用極まりなく、
身が骨に残りすぎて悲しい結果になった。
しかし!頭も骨もリゾット、パスタ用のソースになるので、
大丈夫!とのことだった。
薄く削ぐように切ってレモンとオリーブオイル、塩胡椒で味付けをして、カルパッチョ用の品が出来上がる。
ラップをかけてぎゅっと空気を抜いてから冷蔵庫で冷やす。
これの付け合わせになるアーティチョークも下ごしらえする。
アーティチョーク好きのわが家であるが、いつもどこまで食べられるか?
の見極めができず、結局、主婦根性が捨てきれず、ケチって数枚の花弁を残してしまい、
固いところが多少残り、残念な一品となることが多かった。
「今回もこれぐらいで良いですか?」
と聞くと
「もうちょい!」
と言われる。
そう、もうちょっと取ることで、完璧に美味しいところだけをいただけるわけなのだ。
これぐらいまで剥くと良い。そして上の部分もざっくり落とす。
またリゾットを作る前に、オーブンを使ってピラフを準備するところが興味深かった。
この工程をがあるから、リゾットも味の違う品が短期間でできるわけである。
先ほどの鯛の頭や骨はニンニク、ペペロンチーノ、トマト、白ワインと一緒に煮込むみ、
身と骨を丁寧に分けてからこれでソースを作っていた。
オーブンで焼いて準備したピラフ米に、このソースをかけて煮込み、
そしてもう一点は
ニンニクとアーティチョークを炒めて、白ワイン、ブロード、今回はサフランも使用する。そこに先ほどのピラフ米を投入してアーティチョークのリゾットを作る。
あっという間にリゾット二品が出来上がる。
どちらもびっくりするほど美味しかったリゾット〜〜
そして、冷蔵庫で冷やしておいたカルパッチョはルッコラ、生食用にマリネしておいたアーティチョークをたっぷりと乗せて、その上に数切れ鯛を乗せていただいた。
これまた感動〜〜
家で新鮮なカルパッチョが食べられるとは!
そしてセコンドピアットは分けておいた鯛の切り身をソテーして
焼き終えた後のソースがまた魅力的だった。
白ワインとバターで作るソースに少しジェノベーゼペーストを加えることで、見た目も美しく、淡白になりがちな鯛の身にアクセントがつく。
付け合わせのポテトは、フライパンでじわじわと焼いていくだけだったのだが、
これがびっくりするくらい甘く、鯛の身と一緒にいただくとなんとも言えない優しい味のハーモニーが口の中に広がる。
これが2時間ほどで全て出来上がったことに脅威を抱いた!
きっと一人でしたら、倍以上の時間を要するだろうが、
習ったことを早速実践したい!
と密かに鯛購入する日を決めてた私だった。
懇切丁寧に教えて下さり、
「アーティチョークのどこまで食べられるか?」
「生食用はどのタイプを買ったら良いか」
など、今まで抱いていた質問にも的確な答えを与えて下さり
そして上の品数である。
参加者が満足しないはずがない!
家庭料理とは一線を画したプロの味は、色々なところに秘密が隠されていた!
今日の記事でも所々に、その秘密に触れてはいるけれど、
やっぱり実際にNOBUさんに教わることで、その秘密の数の多さを実感することだろう。
このお料理教室に興味がある方は、シェフNOBUさんに、どうぞ直接メールにてお問い合わせ下さい。
bbnobunishikido@gmail.com
コロナが収束した折、
旅行の時に体験されたい方も、
日本語で安心して現地のイタリアンを、
しかもシェフから直接習うことができるこのお料理教室は、
フィレンツェ旅行の最高の思い出になるのではないだろうか?
是非今から、夢想していただきたい!
と思うのであった。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
●場所 Jewelry Boutique ROGER LUCAS[ロジェ ルカ] 千葉県美浜区ひび野2-10-1 ホテルザ・マンハッタン1F
●営業時間 AM10:00〜PM7:00 Tel 043-275-8783












