2021年トリノ、ATPファイナルズ覚書 パートⅡ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

ATPファイナルズ観戦、一日目の教訓を活かし、二日目は、入場前にパニーノと水を購入する。





一日目の様子は




以前ローマ大会で、水筒と缶ビールをリュックに入れていたら、エントランスで没収されたので、


今回は何も持って行かなかった。


しかし施設内のBARで、休憩時間にビールを買うのに、恐ろしく時間を要し、試合開始ぎりぎりに席に着くというていたらくだったので、


再び作戦変更。


食べ物、飲み物をリュックに入れて、その上にカーディガンを入れてカバー。


これで、エントランスで没収されることなく入場。


荷物検査の人も、パッと見るだけで、いちいち細かくチェックしない。


しかし、没収された水やビールが並べてあったので、やっぱり基本的にはダメなのだろう。




本日のデーマッチは、前日の北入口ではなく、東入口。


前日と同じく、まずはグリーンパスチェック。


そしてチケットチェック。


北入口のような、レストランやラウンジ、エキシビション用テニスコートは設えられていなかった。


そのまま、番号を探してセンターコート入口の


係員に、トイレの場所を念のために聞いておく。


中に入ると、デーマッチのシングルス出場のズべレフが練習していた。




席はガッレリア席の最前列だった。


前日のナイトマッチの席より断然見やすい!


ズべレフの練習が終わると、まずはダブルスの試合が11時半から始まった。





世界ランク1位の、バビッチ、メクティッチのクロアチアペア対、グラノリェルス、セバジョスペアの戦いは


意外にも、世界ランク1位ペアがダブルフォルトからブレイクを許し、第1セットを落とす。


第2セットは拮抗し、タイブレークまで突入した。


この時点で、1位ペアがこのセットを取って第3セットに突入か!

と思っていたのが、ここでも驚きの結果が待っていた。


タイブレークもこのペアは落とし、0ー2で試合終了だった。


そしてシングルスの試合14時までは、40分ほど時間があった。


前日からの学びで、外に出て、持参したパニーノのランチとする。


たくさんの人々が私と同じようなことをしていた。


それ以外の人々は、タバコを吸ったり飲み物や食べ物を買いにBARに行ったりしていた。


サクッと食べて、中に入り、一応トイレに行っておく。


ダブルスの試合の第1セットと第2セットの間に行っておいたのだが、一応行くことにした。


長蛇の列だった。


休憩に行くとこの状態だということは、想像に難くないので、先に行っておいたのだが、


時間がたっぷりあったので、シングルスが長くなって途中で行くことになるのは嫌だったので、列に並ぶ。


今回は何ら問題なく、ズべレフとメドベージェフの入場シーン、マッチ前の練習風景も見ることができた。




そして、試合はというと、

やはりメドベージェフ有利という感じで、しょっぱなからズべレフのサービスゲームのブレイクから始まった。


ズべレフのアンフォースドエラーが多く、前日のチチパス戦を思い出す。


本日のカードは両選手とも好きではないが、試合が面白くなるためには、ズべレフに頑張ってもらわないといけない。


会場も同じ気持ちだったようで、


「サーシャ!サーシャ!」

とズべレフの愛称を叫ぶ人が多くなる!


私の後ろに若者たちが

「ノー!サシャはお兄さんの名前だろう!」

と恥ずかしげもなく、大きな声で他の観衆に伝える。


アレクサンダーがズべレフの名前なので、イタリア語読みではアレッサンドロとなり、アレが愛称となる。


なので、アレ!アレ!

という声援も飛んでいた。

しかし、

サーシャはロシア系ドイツ人のズべレフの愛称としては間違いない。


お兄さんはミーシャだったから、


二度目に後ろの若者が他の人に向かって言っている時に


「サーシャ合ってるよ!お兄ちゃんはミーシャだから!」

と振り返って教えた。


大きなお世話ではあるが、言わない訳には行かなかった!


余談はさておき、試合はそのサーシャは、力が入りすぎて空回りしている感じだったが、2セット目、取り敢えずタイブレークに持ち込んだ。


タイブレーク時に、メドベージェフがフットフォルトを取られる。


一気にズべレフ優勢となるが、このタイブレークもメドベージェフが盛り返し、ぎりぎりのところでズべレフが逃げ切り、最終セットへと持ち込む。


第3セットは、メドベージェフへの声援も多くなり、そしてズべレフの緊張感は緩み、プレーの精度が上がっていった。


硬くなると、やはりミスは多くなるもので、


リラックスすることが自分の本来の力を最大限発揮できるという当たり前のように私たちが頭で理解していることが


目の前で起きる。


面白いものだなぁ。


1ー1となって精神的に安定すると、ここまでプレーが変わるのか!


テニスはメンタルのスポーツと言われるが、プロの試合を見ながら、つくづくと感じる。


どちらのファンでもない私は、

落ち着いて、彼らのサービスや、


コーチからよく見てくるように言われていたラリー時のボールとの距離感などを、


しっかりと観察した。


結果は第3セットもタイブレークとなったが、今回はメドベージェフが取り、彼の2ー1での勝利となった。


私の今年のATPファイナルズはこれで終了となったが、


結局夏に買ったチケットの席は€60ほどで、ぎりぎりに買ったもの(€100以上)より、安くてしかも良い席だった。


そしてそれに当たったカードも三時間に渡る素晴らしい試合だったので、


好きな選手でなかったとしても、素晴らしいテニスをたっぷりと楽しむことができた。


来年は、より良い席で楽しむことができるように学習して向かいたい。


ATPファイナルズ、トリノのこれらの情報が、次回の皆様の観戦に、少しでも役立つと嬉しいです。


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今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



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