サンタ マリア薬局の入り口
久しぶりに観光にお供をした一日は、駅近くのここから始まる。
入り口の天井に花々がつり下げられていて、
豊かな香りに包まれてうっとり!
しそうになったけれど、造花だった。
薬局内の香水たちが馥郁とした香りを、立ち込ませていたのですね。
様々な香水をテイスティングする。
遠くからはるばる遊びに来てくれた友人たちは、
「フィレンツェの天使」というネーミングの香水とフリージアを気に入ったようで、購入していた。
大瓶が€120、小瓶が€80。
こちらを後にして、近辺にあるトラットリア
に向かう。
実は私も初めて訪れたのだが、フィレンツェ在住友人のおすすめだったので、楽しみにしていた。
スパゲッティ アッラ カレッティエラ
私の大好きな辛いパスタ、レストランにこのメニューがあると必ず頼む一品、御者のパスタに本日も決定。
ここのカレッティエラは、色が赤ではなくオレンジぽく、
そしてスライスニンニクがたっぷりと入っていた。
もっと辛くても良いかとも思ったが、美味しくペロリと完食。
女性とお子ちゃまというメンバーだったので、セコンドピアット(お肉のお皿)は二品を選び、シェアしていただく。
牛肉ステーキ。
ビステッカを食べる時は、それがほぼメインになってしまうので、他のパスタなどを控えたりするが、
タリアータと呼ばれるステーキだと、そこのお店もこれぐらいの分量で、
お腹いっぱいでもう食べられない!
とはならないので、女性などには、こちらをおすすめしたい。
お肉と野菜のフライ盛り合わせ。
鶏肉、うさぎ肉、仔牛の脳味噌、そして野菜のフライの盛り合わせなのだが、
脳味噌はちょっと…
という方がいらっしゃったので、そちらは無しでオーダーした。
女性ばかりだったので、お昼はワインはなしかと思いきや、
白、赤両方飲まれるとのこと。
ハウスワインのハーフをそれぞれ注文したが、
ボトルが一本ずつやって来て、
そこから飲んだ分だけのお支払いとなった。
美味しいもの盛りだくさんで、腹ごしらえした後は、タクシーでミケランジェロ広場へ向かう。
普通であれば、ドゥオモのあたりの中心部を通りながら、ゆっくりと上まで歩みを進めるのだが、
この日は、ストライキで電車が途中からなくなるために、帰られる時間も変更を余儀なくされた。
フィレンツェ滞在時間も短くなったので、ここは時間を短縮すべくタクシーを使用。
帰り道はショッピングしながら、歩いてミケランジェロ広場から、下りてくることにした。
これが大正解だった。
この日のフィレンツェは恐ろしく気温が上がった。
3時にミケランジェロ広場まで歩いて上がっていたら、みんな道に落ちたジェラートのように、ぐったりと、とけてしまっただろう。
たとえそうなったとしても、ここからの眺めはやはり外せない!
ミケランジェロ広場から下りる時も、ジリジリとした日でとけそうになったが、
ここは、本当のジェラートを食し、体内温度を下げる。
靴屋や本屋に寄り道しながら、ゆっくりと駅へ向かう。
あっという間の半日観光は、笑顔とおしゃべりが絶えない中、朗らかに流れていった。
そして私にとっては、知己の友人と楽しく過ごし、そして魅力的な方とも、新たにお知り合いになれたこと、
これが何よりもの喜びだった。
コロナで停滞していた毎日は、穏やかで落ち着いた日々ではあったが、
人に会う刺激が皆無だった。
人は人によって磨かれる。
久しぶりにこの言葉を思い出した。
ギルランダ ピアス タイプA(左) アメジスト
タイプB[右) ジルコン 西洋彫り






