7月11日は、イタリアデー🇮🇹だった。
これは勝手にわれわれが言っていたのだが、スポーツの決勝にイタリア勢たちが駒を進めた、熱い一日になるだろう!
ということで。
まずはウィンブルドン男子シングルス決勝、マテオ ベレッティーニ対ジョコビッチ。
そして夜はサッカーのヨーロッパカップの決勝、イタリア対イングランド。
まずはテニスから🎾
ベレッティーニが勝つためには、第1セットが鍵だ!と解説者たちは言っていたのだが、アンフォーストエラーが多すぎて、先にブレイクされてしまう。
ブレイクバックして、タイブレークに持ち込んだときは鳥肌が立った。
思惑通りに第1セットを取ったが、第2セットはリセットしてきたジョコビッチが2ブレーク。
のぞみなしと思われる0ー4からまさかのブレイクバックで3ー4まで追いついた。
しかしもう一つブレイクできず、このセットを取られる。
第3セット、第4セットもジョコビッチに先にブレイクされる展開で、あと一歩及ばず、やきもきする試合だった。
ベレッティーニが、あれだけミスが多くてもこのスコアだったということは、
王者ジョコビッチもやはりウィンブルドン決勝は相当の緊張だったのだろう。
セットカウント1ー3で、
まずはイタリアデーの最初の試合はものにできなかった。
気分を変えて、夜のサッカー決勝に期待した。
家族皆で、家で試合観戦をするはずが、長女が近所の友達の家で見て良いか?
と言う。
家なら良いか!
と快諾した私たちだった。
なぜなら、準決勝のスペイン戦にPK戦で勝った時、外は騒然としていた。
クラクションを鳴らす車やら歓声でどよめいていたのが、家の中にいても分かったくらいだ。
野外で飲食できる夏季限定のスペースには、大画面が設置されていて、そこで飲み食いしながら見ている人は多かったが、
そんなところに友人たちと行かれては危険なので、
友人宅なら良しとした。
開始直後にイングランドに先制され、ゆったり構えてチャンネルを合わせていなかったわれわれは、
つけた瞬間、
「えっ!もう」
と思った。
前半は、日中の疲れからソファで船をこぐ私。
点も入らず0ー1のままなので、目を覚まそうとハーフタイムに次女とシャワーを浴びて、目をかっきりと開けて、後半戦にわれわれも臨む。
サッカー観戦も好きだったわれわれだが、ここのところ一切見なくなり、
選手の名前さえおぼつかない状態。
唯一分かっていたのが、ディフェンスでキャプテンのキエッリーニ。
ナショナルチーム旧メンバーは彼ぐらいなのではないか?
後半戦ようやく、ゴールぎわのごちゃごちゃしているところを、決めて
1ー1に追いついて、まずは安堵の一息をつく。
準々決勝でゴールを入れたキエーザを見ていて、
「これってキエーザの息子じゃない?顔そっくりだけど。」
と主人。
私も同感で、ネットでチェックしてみるとやはり以前のイタリア代表のキエーザの息子だった。
親子共々、ナショナルチームでゴールを勝ち取ったのは、初めてのことだという。
そのキエーザ(息子)が、決勝でも唯一切り口を作ってくれそうな勢いだったのだが、
途中で足を痛めて交代となる。
延長の前半後半30分も、結局、両チーム共決め手に欠き、
準決勝スペイン戦に引き続きPK戦。
PKは、断然蹴る側有利だと思っていたので、スペイン戦から引き続き、こんなに外れるシーンを見るとは思っていなかった。
イングランドは、延長後半に、PK要員として二人の選手を交代させていた。
その二人のうち、一人が外し、一人をゴールキーパーに止められる。
先にイタリアが外した時には、
「あらら〜今回も先に外したか!」
と勝つのは難しいかと思って見ていたのに、勝敗とは分からないものである。
イタリア、イングランドとももう一人ずつ外しているので、
なんだか波乱万丈のPK戦だった。
ところで長女は?
と言うと、延長前にメッセージが送られてきて、ピッツェリアで友人と食べながら観戦していることが分かる。
自宅で見るんじゃなかったのかぁ!
と主人と二人して、オフサイドトラップをかけられた気分になった。
まんまとティーンエイジャーにやられた感がありながら、
近所とは言え、万全の注意をして帰ってくるようにと口を酸っぱくする。
テニスは残念だったが、サッカーがヨーロッパカップで優勝し、熱いイタリアデーは終わった。
フィレンツェの夜は、熱気いっぱいの人々の歓喜で、溢れかえっていた。
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