ウンブリア州、フォリーニョに住む伯母が、電車に乗って子供たちに会いに来てくれた。
コロナが蔓延する前には、割合頻繁に会えていたのに、
この一年半で二度目の再会である。
昨年はロックダウンが終了した後、すぐさまフィレンツェに足を運んでくれたが、クリスマスも復活祭もやはりレッドゾーン扱いで動くことができず、会えずじまいだった。
伯母はうちの子たちの、おばあさん的存在として、子供たちに大きな影響を与えてくれている。
伯母についての以前の記事はこちら。
今まで通り、フォリーニョから2時間以上も電車に揺られて会いに来てくれる伯母が、既に80近いということを、みんな忘れてしまっている。
身体も頭も若々しく、いつも穏やかで、
そして誰かに与えることを、実践し続けて来ている伯母は、私たちの生きる上での、かがみとも言えるだろう。
次女は伯母と遊ぶのが大好きで、フォリーニョでも、フィレンツェでも、彼女を離さない。
長女は、幼い頃は私にべったりで、人見知りタイプだったので、伯母にも次女のような接し方はしていなかったのだが、
中学くらいからは、勉強のことなど色々と相談するようになっていた。
高校のイタリア語教師だった伯母も、
長女が今、勉強が大変なカテゴリーの高校で懸命に勉強してることを嬉しく感じているようで、
たくさんのアドバイスをしてくれる。
今回眺めていると、
次女も大きくなって来たので、伯母を独り占めすることもなくなり、
「今、お姉ちゃんが話しているから。」
と、それぞれが伯母との時間を過ごせるよう慮っていたのが、興味深かった。
コロナで
学校がない!
リモートで学力低下だ!
などと騒いでいたが、
子供たちはしっかりと成長していっている。
大人もそうである。
この止まったような時間を活かして、確実に自分の世界を築きつつある友人知人もいて、
彼らのことを聞くたびに
素晴らしいなぁと
つくづく感じる。
どんな時代でも、人は進んでいける。
感謝の気持ちに満たされながら、
そして言い訳無用で過ごしていけば、
穏やかな今と
実り多い未来がやってくるのでは?
そんな気持ちがわき起こる伯母とのひと時だった。
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