子供に自分を投影する馬鹿な親 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

雪が舞っていた一週間前のテニスコートから打って変わり、

ポカポカした陽気の週末は少し動くと汗ばむほど気温が上がる。

テニスの全豪オープンの男子決勝は、ご贔屓チチパスが準決勝で負けてしまったので、

全く興味なかった。

もしもチチパスが決勝に進んでいたなら、仲間たちとのテニスの合間に、ポイントをチェックしながらになってしまっていたかもしれない。

今回忘れられない逆転勝利を飾った試合については

後ろ髪を引かれながら、テニスをすることもなく、
本日も気持ち良く動きテニス後は友人宅にお邪魔して、イタリア的なスローフードで、

食べて飲んで喋って

子供たちは家の中を走り回り、

和やかに一日は過ぎていく。

実はこの日の朝、長女のテニスの試合の予定が入る。

一年ぶりである。

しかし毎度のことながら、当日に連絡が来て、動くことができるイタリア人たちのフレキシブルさに驚く。

私も友人たちとのランチを途中で抜けて、
観戦に行こうかという気持ちも頭をもたげたが、

ここのところ、テニス熱が冷めている長女は、学校の勉強が忙しく、練習を休みがちでもあったので、

みんなで力んで応援するより、静かに主人だけが見守る方が、

彼女にとっても良いだろうと思った。

もしも初戦突破して、次の試合も同日に行われるのであれば、自転車を飛ばして、見に行こうと決めて、

皆とおしゃべりに興じる。

結局、初戦突破はならず。



選手養成コースに変更してばかりの昨年の数試合から、ロックダウンで、試合も練習もストップし、
あっという間に一年が経った。
そしてこの一年の間にテニスに対するモチベーションもかなり下がった。

中学から高校になり、生活の中の何に重きをおくかも、変わってきている。

テニス馬鹿の私としては、多少寂しい思いもするけれど、

彼女の人生は私のものではない。



熱狂的な日本ファンだった彼女が、今ではイギリスファンになり、日本語より英語の勉強を重視する。

チチパスファンだった彼女は一体どこへやら?

テニス熱が残っているのは、どうもおばさんの私だけのようだ。

子供の変化は成長の証。

私はギャーギャー言わずに、素直にこの変化を見守っていくだけである。

クベット スイートピアス 925シルバー  コーラル ターコイズ





今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
 
 
 
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