またしても、イタリアのびっくりなお話。
ようやくの晴天で、次女のテニスレッスン🎾も、できると目論んでいた日。
主人が小学校へ迎えに行って、その後、車でテニスクラブまで連れて行くはずだった。
そして私はその間、どっぷりとクベットイヤーカフの仕上げに取り掛かる予定、
だった。
作業台に座って調子よく作業を進めている最中、携帯が鳴る。
「車がない。レッカー移動されたみたいだ…」
主人からの電話だった。
停めていた場所は、駐車違反では全くない場所であり、
緊急の道路工事のために勝手に持って行かれていたらしい。
なので、わが家の車だけでなく、何台も同じ状況のようだった。
と言うことで、車はフィレンツェ郊外まで取りに行かねばならない。
さて、レッスンに行くためには、
自転車で行くか?
バスで行くか?
の選択となった。
コロナ禍の元なので、当たり前に自転車を選択する。
しかし、彫金作業が滞る。
そして、自転車でミケランジェロ広場の下まで行くかと思うと、登り坂にゾッとする。
これなら、朝しゃかりきに、ジョギングなどしなきゃよかった。
気分的にどっと疲れて、
仕事を優先させようかと悩んだが、
本当に、久しぶりの晴れの日を逃したら、
今度はいつレッスンできるか分からない。
しばしの葛藤。
そしてチャリを飛ばして行くことに決める。
登り坂は、二人とも最後はギブアップしたが、なんとかレッスン時間には間に合う。
のグラウンド、そしてテニスコートは、たくさんの子供たち、そして引率の親たちで賑わっていた。
なんだか久しぶりに見る活気のある光景だった。
しかし、室内やカフェでは待つことができないので、皆白い息を吐きながら、待っていた。
次女のグループレッスンは一体いつから見ていないんだろうか?
去年の週二回から、今年は週一回コースに変えていた。
去年は、ほとんどのレッスンを棒に振ったから、今年は、やめようとさえ思っていた。
なんちゃってテニスなので、なんちゃってのままだろうと思っていたら、
それでも少しは上達しているようで、少々驚いた。
ボレー練習もしていて、オーバーネットではあるが、練習を見ていて面白かった。
それでも形にはなってきている。
レッカー移動のトラブルがなければ、気づかなかった次女の進歩。
いつも友人たちとのテニスにもついてきているのだが、ほんの時々しか相手をしない、ダメ母をそろそろ返上しようかな?
などと言う思いも湧いてくる。
さて車の件だが、突然の道路工事事情で勝手に移動されて、一晩駐車場に停められていたのだが、
レッカー移動代金と駐車料金を支払わされる意味が、全く分からない!
主人は、一応全てを支払い、
しかし損害賠償のクレーム書を警察に提出してきたらしい。
言い分は完全にこちらが有利と思われるが、
さて、これは返金されるのだろうか?
そして、もう一つ付け加えておこう。
かなり昔、長女がまだ幼かった頃、
家の前の駐輪場に自転車を停めていたのだが、
長女を幼稚園に迎えに行く時間に、駐輪場に行くと、そこに停めてあった自転車が根こそぎ消えていた。
理由は同じように、緊急の道路工事。
やっぱり遠くまで取りに行かされた。
バスや車でないと取りに行けないようなところから、どうやって自転車で戻ってこいと言うのだろうか?
勝手に移動したならば、責任を持って元に戻すのが、道理ではないだろうか?
自分が信じている道理が、世界中で通じるとは思ってはいけない!
それが身にしみた一件は既に体験済みだったので、
今回のことは、それほどびっくりしていない私である。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。





