好きなことと結びつけての語学勉強⭐️ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

先日、 学び続ける人生について書いたけれど、

学び続けることで人生は楽しくなる

私と主人のパートナーシップのためにも、私のイタリア語力アップは必須である!
と長年感じていた。

今の仕事、そして日常生活には何も問題はないのだけれど、
文学、芸術の話をもっと深めたい。

そして主人の文学仲間とのおしゃべりももっと積極的に楽しむことができたら、

どれだけ人生が広がるだろうか!

野望は大きいながらも、彫金作業に時間を割くばかりで、眠る前のイタリア語読書ぐらいでお茶を濁していた。

この読書も、面白い日本語本が手に入るとすぐにその地位を奪われる。

知人のアドバイスからPodcastでイタリア語番組を色々と探し、

彫金作業中に聞くことにした。

美術関係のものはないかと探したら、Finestra sull’arte

という美術史に関するものを見つけた。

一度に一人の芸術家について、生まれ育った環境、どういう経緯を経て芸術家になったのか、
そして代表作に関しての説明などが、30分ほどの中にコンパクトに入っている。

好きな画家のものから聞き始める。

レオナルド、フラ アンジェリコ、 ピエロ デッラ フランチェスカ、ジョバンニ ベッリーニ、ラファエロ、コレッジョなどを

ざっと聞いてみた。

絵の説明のところでは、何度も足を運んでいる美術館にある作品を思い出しながら、聞く。

私はフィレンツェ在住なので、フィレンツェの美術館の作品は何度も見て心に焼き付けていることが多いのだが、

他の都市の美術館にある作品に関しては、頭の中で想像する。
一度見た作品などはうっすらとした記憶の中から、特徴をPodcastの説明と照らし合わせる。

話者が語る絵画の特徴を聞きながら、次に見る時はこれらに着目して見てみよう。

と次に美術館に足を運ぶ楽しみが果てしなく増えていく。

もともと感覚で美術を鑑賞する私なので
「好き、嫌い!」
で判断するのが最初だ。

その好きに該当する画家のことを知りたくなり、そこから美術史の本などを読む。

なのでピエロ デッラ フランチェスカが数学に秀でた画家であったことなどは、頭の片隅にあった。

しかし、ラファエロが、彼の絵の精神性から、神の領域だと崇められていることは知らなかった。

なぜならば、ラファエロの絵は素晴らしいけれど、心底惚れ込んで、彼についての本を読んだりしていなかったので、抜け落ちていた。

早逝の画家の作品をこれからは違う視点で見ることができそうだ。


(ピッティ宮殿、パラティーナ美術館 「大公の聖母」についても触れられていた。)


このPodcastを見つけたことで、作業中にイタリア語勉強もできるようになった。

今までもラジオは聞いていたけれど、
ニュースなどは集中して頑張りながら。

これだと、それを聞くことを習慣にするのは難しい。


自分の興味のあることと学びたいことを繋げて、探してみて、

ぴったりはまった場合、その学びを続けることは決して苦にならない。

堅苦しく、勉強とはこういう形からは入らねば!
という固定観念を取り払って

自分の好きなことに焦点を当てると何事もスイスイと上手く行くのだと

ただ今経験中の私である。

フィオル ダ フィオーレ ピアス アメジスト 西洋彫り

それでは皆さん、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました


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