石に思いを馳せる〜〜昔、好きだったもの | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

次女の日本語教室いろはにほへとの間に、石屋に向かう。

夏前に青色のカボションカットのアゲートを求めて行って、
9月に入っても入荷するか分からないと言われていた。

他の石屋も見てまわり、中々厳しい状態だったのだが、
聞いてみると入荷したということで、即座にあるだけ全て購入する。




また、一つ穴の石というのも、あまり出回っていないのだが、
次回の新作へ向けてアイディアがあるので、試作のためにいくつか買ってみる。




お店の人に
「変わった色の石でなければ10個ぐらいだったら、探せるから、まとめてオーダーできるよ。」
と言われて、ほっとする。

ある程度見通しが立つと安心する。

そして石を見ながら想像力がどんどん刺激されて行く。


イタリア語本からちょっと休憩して、実家から持って来たこの本の言葉の海に浸かる。



宮沢賢治他、稲垣足穂や渋澤龍彦などなど好きな作家たちが、石について書いた珠玉の作品が集められている。

にも関わらず、遠い昔の記憶は定かではなく、またしても新鮮に読み進める。


二十年以上も前、全くジュエリー関係に向かうなどと考えていない頃に購入した本。



そう言えば賢治のこの本も実家にあったはず。


次に帰った時には探して持って来よう。

石に魅了される今日この頃だけれど、これって実はずっと昔からのことかもしれないと思う。

好きなこととか物とかって、そんなに変わらないものなのだ。

皆さんも昔を振り返って、自分の原点を見つめてみてください。

それほど変わっていない自分を発見して、驚くかもしれません。



フィオル ダ フィオーレ 925シルバー 琥珀 ムーンストーン 西洋彫り

それでは、皆さん今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました




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