フィレンツェ物作り物語、ジュエリークリエーターのKaorukoです。
女三人の珍道中、ウンブリア州を越え、マルケ州に入りジェンガという小さな街で下車。
長女が従兄弟宅から合流したのが遅かったので、この駅に着いたのは19時ごろ。
主人が予約しておいてくれた駅近くのホテルに着いて、私と長女は拍子抜けする。
「あり得な〜〜い」
を連呼。
今時クーラーが無いホテルがどこに存在するだろうか?
汗をかきながら、過ごしてお金払うってどうなのよ!
この40度が続く今年のイタリアの猛暑を、旅行に来て、耐えなくてはならないとは…
小さな街だとホテルは格安だからと言っていた主人に、状況説明のメッセージを送ると慌てて電話がかかってきた。
彼自身、そんなことを確認する必要があるとは、露にも思っていなかったようだ。
時間は夕刻に迫って来るし、車で来たわけではないので、ホテルを変える方法もなし。
これは、何とかこの状況で楽しむしかない‼️
と腹を据える。
一応、ホテルの人にクーラーのある部屋はないか?
と聞く。
返事は
「ない。」
「それでは、扇風機があれば、貸し出してほしい。」
と付け加える。
「聞いてみます。部屋番号は?」
しかし、はなっからあてにしていないので、
結局何の解決法にもならなかったことにも、がっくりしない。
食事をしていると、後ろでも同じことを言っているお客がいた。
宿の女主人は、
「いつもは涼しいから、クーラーは必要ないんですよ。」
と、言い訳の嵐〜〜
でも今年は連日の40度越え

久々の外食なので食べたいものを好きなだけ注文するが、口内炎が出ている長女はいつものような旺盛な食欲はなく、
私が二人分のタリアータ(お肉)を完食するパワーもなかった。(上の写真は一人分)
生ビールは、しっかり飲んで、少々気分爽快。
暑〜い部屋に戻り、皆シャワーを浴び、子供たちは、日頃見られない、テレビを見て満喫する。
私は、窓枠に腰かけて、本を読む。
「落ちないでよ〜」
と長女。
夜風が、熱気を取っていく。
しかし、寝る時は、やっぱり暑くて苦労した

日本からの旅行の方は、そういう格安のホテルは予約されないかもしれませんが、
もし、そうした場合は、念の為、
冷房と暖房の有無を尋ねられることはお忘れなく〜
今思い出しましたが、長女がまだ2歳ぐらいの時、冬にポルトガル旅行をしました。リスボン中心部のホテルが格安だったので、予約したら(これまた主人が)
シャワーが共同だったのは安いから理解できるけれど、暖房がなかったのには、絶句。
これまた、上記のジェンガのホテルと同じで
「通常、そんなに寒くならないからない」と。
さすがに、小さい子を連れてのこの状況には納得できず、市内からはちょっと遠くても、他のきちんとしたホテルにかわりました。
夫婦で、それぞれ価値観が違い、お互いがそれにすり合わせるようにして過ごして来たこの年月ですが、
相変わらず、色々なところで衝突するのは、仕方ありませんね。
でも、この状況でも楽しめるような脳みそになった私も
大きくなった長女同様
成長したということでしょうか〜〜
旅にこの本を持って来て、本当に良かったと思いました。
起きる出来事、
取り巻く環境、
自分の持っているもの全てに
感謝することの意味を教えてくれて、
尚且つ
想像力を働かせて、人の気持ちを考える。
すると、その局面が、どんどん違った風に見えてくる。
ぞんざいな物言いのこのホテルの、太った女主人に対しても少しずつ愛情が湧いてくるようになりました。
それについては、明日お伝えしようと思います。
それでは、皆さん、今日も素敵な一日をお過ごしください

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