日本文化にどっぷり〜〜お雛様フェスタ最終日 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは。

フィレンツェ物作り物語、ジュエリークリエーターのKaorukoです。


最終日を迎えたフィレンツェで行われているお雛様フェスタですが、

今日も興味深いイベントがぎゅっと詰まっておりました。

そして娘の折り紙アクセは、好調な売れ行きで、最終日午前中でピアスは完売〜〜

私のジュエリーは、娘のアクセに比べるとそれなりのお値段なので、ぽんぽん売れるわけではありませんが、

その中でもお求め安い価格のルナシリーズや、


バッケシリーズが人気でした〜〜

イベントは「対称、非対称」についての講演からスタート。



ピエロ デッラ フランチェスカの絵と、雪舟の絵を比較しつつ、東西の対称、非対称に関しての美意識の違いが語られる。


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西洋は人間中心、東洋は自然中心、
日本画、数奇屋などは、空間が重要になります。


私も物を作る立場にいて、こちらの隙間なく埋め尽くされるデザインに、
時々お腹いっぱい、胸いっぱいの感が強くなるのは、
やはり日本の風土で育ち、日本文化に親しんできた結果なのかもしれません。


禅とも関わる深いテーマは、平易な言葉で分かりやすく説明されたとしても、中々難しく、
講演後の聴衆からの質問も、一筋縄では、回答しきれないようなものばかりだったようです。


そして今年のフェスタの締めくくりは、紅陽氏の書のデモンストレーション。

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最初に白墨で縁というひらがなと、主催者であるいろは協会の、いろはの字が出来上がる。

そしてその上に濃い墨で何かが加わる。
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全てに対してのお礼の言葉。

感謝の二文字がくっきりと浮かび上がっています。

そして最後にもう一枚。

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円相、または円窓とも言われる禅の書画で締めくくられました。

欠けるところも余すところも、始まりも終わりもない円。

悟りの心理や宇宙全体をも表すとも言われています。

円窓という場合、心の窓、「己の心をうつす窓」と解釈されるそうです。

悟りの境地には程遠い煩悩だらけの毎日ですが、

ふと立ち止まって、無になる瞬間をいただきました。


外国にいると、日本文化の素晴らしさが、一層きらめいて見えます。

それらにどっぷりと浸かった三日間のお雛様フェスタ、無事終了。

足を運んでくださった方々、ありがとうざいました




そして、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうざいました


Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 

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