接客中の驚くべき発見‼️ | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは。

フィレンツェ物作り物語のKaorukoです。


職場で接客中に面白い出来事がおきました


その日は、出会う人々に私は何を提供できるか!

ということを頭の片隅に置いて過ごしていました。


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このお客様に私は何ができるか?

ということにフォーカスしました。


もちろん、IDRUSの価値をお伝えしたいという思いもありましたが、

商品ばかりでなく、どういうことでこの人たちを喜ばすことができるか?ということを考えていました。


日本人のお客様方は、とても控えめなので

「お見せしましょうか?」

と直接的に尋ねると、

「いえいえ結構です。」

と引っ込まれる方が多い。


さりげなく、テーブルの上の商品のハガキに手を伸ばされる。


「今、手にとられたハガキの商品は実はリングで、スライドするんですよ。」

と言いながら、実物を出すと、

やはり、リングの仕組みに興味を持っていただけたよう。


「別にスライドする必要はないんですけれど、ここが面白さですね。」

などと、説明しながら、

意味の無いことに意味を持たせて、作品を作るのが、アーティストだよな、

と私もふと、作り手の視点に戻る。



「私、気付くとリングをがんがん当ててしまうのが心配だわぁ」

とおっしゃるので、

「何か起これば、メンテナンスしますので、メールにてご連絡下さい。」

と付け加える。



そして、フィレンツェ以外の都市のことなど、話ながら色々お見せしていると、

最終的にはIDRUSを象徴する組合せリングへとご興味の幅が広がる。



決して安価なお買い物ではないので、悩むのは当たり前の話。



メンテ以外にも、通常では受けないオーダーについてもお客様に対しては大丈夫であることを伝えると、

とてもご満足な様子でした。


そして「これにするわ。」

とその時お見せしていた物の中で最も高価な物を選ばれました。


私はびっくり


お客様を喜ばせることだけを考えて接客したら、いとも簡単に売れてしまった。


うちの商品は価値があるのだから、売れるのが当たり前だと思って接客するのが良いなど



接客時のメンタリティーについては、色々と言われていますが、


これほどシンプルなことだとは!


最初にお客様を喜ばすこと、それだけ。



途端に面白くなってきて、次もこのメンタルで行くぞー!と

何を話すか

私の持っているものの何を提供できるか!

そして、「こういう物が私欲しかったんだわ!」

と、お客様が自分では気付いていない本心に近づくことができれば、

なんと素敵なことか!


そして日本語以外での挑戦も続く


それでは、皆さん今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



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