波の気持ち | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは。フィレンツェ物作り物語のKaoruko  です。
海辺の暮らしも早1週間が過ぎ、頭も体も良い感じに緩んでまいりました。

われわれのアパルタメントのあるクゥエルチャネッラはリボルノ県で、フィレンツェから車、電車ともに2時間ほどのところです。

近郊のカスティリオンチェッロの海は砂浜で、その昔マルチェッロ マストロヤンニの別荘もあり、そのせいか映画に関するイベントもあったりとかなり開けた感じですが、こちらは石の海岸で、喧騒を避けた鄙びた雰囲気を求める人々への静かな保養地です。

海は青く透きとおり、入った後もサラリと爽やかな質感が心地よい。

数日前の風雨で、恐ろしいほど暑かった今年の夏も一段落、秋の足音もそう遠くはなさそうです。

われわれの日課の中にも、秋の気配ではいないですが、泳ぎ一辺倒からテニスをする時間が増えてきました。


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光合成をし、脳を活性化させ、適度な運動をする海辺の生活は何事もシンプルな方向へと向かいます。
子供の頃はそうだったなぁ。

シンプルにゆっくりと丁寧に、生活していると、必要なことと、そうではないことがはっきり見えてくるようです。
そして、しなければならないという思いが、消えていく。 

主人は既に仕事が始まり、フィレンツェとこちらを行き来する日々に突入。

私はもう少し自分を甘やかして、来週から仕事へ復活です。

下は波(オンダ)というシリーズのピアスで、お客様からのご依頼で、通常透明なジルコンだけのところ、ピンクサファイアを組み合わせ、甘く仕上げました。 


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そして、こちらはサファイアとジルコンで爽やかに。


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よせては返す波の気持ちを、流線型に込めてみました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!