美術、食、スポーツ、皆が楽しめる休日。 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

こんにちは、フィレンツェ 物作り物語のKaorukoです。


展示会やオーダーなどで追われていない限り、週末は家族サービスに徹すると決めています。


今週末の日曜日は、長女の初テニス試合。

シーニャというフィレンツェ郊外の町で行われるので、その前にラストラ シーニャという町で絵を見て、美味しい物でも食べに行こうという主人の提案にのって、まずは教会へ。


目当ては、ラストラ ア シーニャのミゼリコルディア教会にある聖母子の絵画。13世紀の物でチマブーエの時代辺り、作者不明。

有名な1966年のアルノ河畔の洪水で、こちらも水にしっかり浸かったようです。驚くのは、洪水前の絵の下に、こちらが隠れていたのです。






美術史に造詣が深い主人いわく、古いスタイルで、汚れなどがひどくなってきた物は、修復されるのではなく、その上から別の絵を描くことも多く、このように下から出てくるパターンは少なくないらしい。


こういう不幸中の幸いみたいな物以外には、やはり美術史関係者が良く研究することで、新たに日の目を見る秀作があるとのこと。




教会を後にして、向かったのは説明などして下さった教会の方のお薦めのトラットリア 「エディ ピュ」http://www.edypiu.com/

狭い道を上がっていくと、ありました。


あいにくの雨模様でしたが、外のテラスも素敵で、気候の良い頃は、さぞ心地良いことでしょう。










こちらは、ご飯やパスタとなどのプリモピアットを2種。

ミートソースがたっぷりかかった、トルッテリ ディ パターテ(マッシュしたじゃがいもが入ったトルテッリ)。


トルテッリ ディ パターテ



そして、ポルチーニソースの手打ちパスタ。ポルチーニのクリーム系パスタはとろりと濃厚。



ポルチーニの手打ちパスタ









そして肉料理は、悩んだ結果、この店を教えてくださった方のおすすめのフライを。鶏肉と、ズッキーニ、パプリカなどが、軽やかな衣でかりっと揚がっており、全然重たくなくて、いくらでも食べられそうな感じがしました。






これらの前にハムやチーズの盛り合わせの前菜も頂いていたので、デザートはパスしても良かったのですが、何を食べても美味なので、デザートも気になり、チョコレートババロワと、長女がどうしてもと譲らなかったレモンシャーベットを、頼みました。



チョコレートババロワ



オレンジとチョコレートの出会いは、美しい調べを奏でておりました。ということで、今度は、ステーキを食べたいなぁと既に今から計画しそうなほど、気に入ったお店でした。




食べすぎ感漂う中、長女のなんちゃってテニスの試合へ。


なぜ、「なんちゃって」かというと、実際のテニスコートの半面にネットをかなり低めに張り、子供用ボールでの試合だからです。


初参加の彼女は、1試合めに僅差で敗退しましたが、敗者復活戦リーグで勝ち上がり、3位のメダルを頂きました。といっても、メダルがない方が少ないから、これまた、なんちゃってテニスです。





しかし、彼女のモチベーションは、かなり上がったので、まあよしと言うべきところでしょう。


皆で楽しめることをすると、笑顔が輝き、体の中から活力がわいてきますね。


誰かを楽しませるために、自分だけ我慢してしまうと、澱みたいなものがうっすらと、心の中に溜まってきます。


皆がちょっとずつ楽しめる休日

皆さんもアレンジしてみて下さいね。